2007年05月31日

I think ・・・

人が初体験をする時
その出来事が
素晴らしい物だったら
その事が好きになり

面白くなかったら
嫌いになってしまうものです

その時の印象で
その人の感性を
左右してしまうのなら

初めての時は
良い結果になって欲しいと思います

例えば 初めての釣りで大物が釣れてしまったら 
きっと その人は釣りの虜になってしまうでしょう

しかし 全然釣れなくて 苦痛の長い時間だけ過ぎてしまったら
もう二度と釣りなんかするものか!と思ってしまうかもしれないのです 

そこで 初めてのお酒を味わう時も同じ事で
モルト・ウイスキーやカクテルなど その店がいかに良い店か?
バーテンダーや店のお酒の品揃えによっても左右されるのであります

例えばお酒の飲み方にしても 
何でも水割りやロックにしてしまったりしたら
本当のお酒の美味しさを知らないで終わってしまいます

粗悪品で造られたカクテルは
美味しいと感じられないかもしれません・・・

だから 初めての時は本物を味わって頂きたい!
一流を知らないと その良さは伝わらないのであります

人生経験を豊かにするためには 色々な物を知って 
さらに 良い物を求める気持ちを持っていただきたいと思います

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2007年05月30日

I think ・・・

カクテル造りには
新鮮なフルーツを使い
爽やかな美味しさに
造り上げたいと思っています

そして 沖縄でこそ味わえる
南国産のフルーツを使って
カクテルを造りたいのですが
なかなか難しいものです・・・


それは 味や香りが難しいのではなく
造るのに手間が掛かるという事なのであります

マンゴーやパインなどは とても使いやすいのですが
パッションフルーツやグアバなどは
中身を出して果汁?を移す事が大変なのであります・・・

私は宮古島に来て初めて
フレッシュな南国フルーツに出会い
マンゴーは間違えなく年間を通じて一番美味しいカクテルになります

即興で造るカクテルなので
フルーツを切って・・・中身を出して・・・漉して・・・などと
時間を掛けて準備している場合ではありません

それならば 果肉を漬け込んだリキュールにすれば・・・と思いましたが
先の事件の法律では 製造禁止にされてしまうのです

例えば カシスはそのまま食べても美味しくないそうで
リキュールにしたら素晴らしいお酒になるのですから
同じように美味しくお酒が造れたらイイと思うのであります・・・

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2007年05月29日

I think ・・・


「Gin & Lime(ジンライム)」は

ジンとライムジュースを
ロックグラスに入れて
ビルドしたカクテルです

ライムジュースは
コーデュアル(既製品)を
使うのが通常でしたが
最近ではフレッシュライムを
使用している店も増えました

私は最近悩んでいる
ギムレットと同じように

前々から気になっている事に
この「ジン・ライム」があります

ギムレットの場合はフレッシュライムを使用し
甘みを加えると“苦味”が生まれる・・・

ジン・ライムは
甘みを抜かすと味がぼやける・・・

どうしたもんだろうか?と悩んでいる最中で
今はモナン・ライム・リキュールを
少し補充するスタイルにしています

ジン・ライムは技術もいらない
簡単なカクテルだと思いますが
ただ ジンとライムを合わせるだけではなく
それ以上の味を出してこそカクテルなのであります

ん~ 難しい・・・

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2007年05月28日

I think ・・・


先日
「5月8日のニュースで
北海道のペンションが
自家製の果実酒を客にふるまい
酒税法違反に問われました」

実は
この文章には間違いがあって

「果実酒=リキュール」と
思っている人が多いのが分かりました

それは 果物のお酒が果実酒ではなく
本来は果物から造るから果実酒なのです

つまり 果実酒の醸造酒
ワインやシードルがそれにあたります

リキュールは蒸留酒に 果物を漬け込んだりしたお酒で
日本語では「混成酒」という意味になります

しかし 果実酒にブランデー等のアルコール分を添加した場合は
その添加分が酒のアルコール分の9/10以下である事とされています

そして 9/10を超える場合は果実酒類ではなく
リキュールあるいはスピリッツとしての扱いになります・・・

法律では蒸留酒と蒸留酒と混成酒を造る事ができる免許は
それぞれ違っていて
先の「宮古島マンゴーリキュール」は 
宮古島では多良川酒造所だけが 
リキュールを製造できる免許を持っているんだそうです

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2007年05月27日

I think ・・・


毎週のように
宮古島の新聞には
酔っ払いのトラブルや
傷害事件が掲載され

加害者は
名前も表示されません

病院関係者や警察の人から
話を聞くと
「またお前か?」というように
常連?も少なくないようです・・・

その他の事件もそうですが
その人が反省する為にも名前を載せ
新聞に載る事で恥を知らないと
酔っ払いの事件は直らないと思うのであります

昼間は良い人なのに
酒か入るとだらしなくなる人を 私は沢山見てきましたが
人は酒が入っている時の姿が
その人の本当の姿なのかもしれません・・・

昼間は周りを気にして良い人ぶっても
お酒を飲むと正体が現れ 軽蔑されるようでは
人間性が低いと見られてしまうでしょう

酒に対して寛容な宮古島の生活は 素晴らしい事でもありますが
人間が(人間的に)成長していく上で 進化は見られず
民度が低い!と思われてもしかたがありません・・・

宮古島は 酔っ払いが多いので 嫌われていたり
島外では「宮古島の人は出入り禁止」の店もあるという事実を
真剣に考えてもらいたいものであります


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2007年05月26日

I think ・・・


以前に
ハイビスカスの花を使って
宮古島に地ビール誕生か?

・・・と
以前に書き込みましたが
スポンサーが見つからず
断念したそうです

しかし 
ハイビスカスのエキスは
カクテルとしても使いやすいので

是非とも実現してもらいたいと思います

さて 今度は
「宮古島マンゴー酒」の企画の話であります

泡盛にマンゴーを漬け込んだリキュールを
開発しようとしています

まだ試作品の状態なので評価を聞きたいということで
私の率直な意見をさせていただきました

南大東島のラムの時も私は
「これはラムじゃない!」とまで言い切りましたが
今回は
「これは青臭い野菜のようです」と言ってしまいました

ただ カクテルとして使用すれば
何とか美味しい物を造れましたが
このままのボトルで販売しても無理がある思うのです

最近のリキュールはカクテルのような
完成度の高いリキュールに仕上がっているので
マンゴーだけじゃなく 他の果汁も入れたりして
バランスの良いお酒を作り上げた方が良いと思います

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2007年05月25日

I think ・・・


ウイスキーの飲み方は
色々あって良いと思いますが

モルトウイスキーの場合は
モルトの持っている
本来の味を楽しむために
おいしい飲み方があります

当店でお出しする
モルト・ウイスキーは
ストレートで飲んで頂きます

それは
モルト・ウイスキー持つ豊かな香りを感じていただくためには
氷を入れてしまうのは良い事ではないからです

香りは暖めたり空気に触れるこ事で広がるものです
それには香りを逃がさないで嗅げるグラスが必要です

一般的なショット・グラスやストレート・グラスは
こじんまりとしたグラスでチビりチビチり飲むグラスです

当店では当初からモルトの香りを嗅ぎながら楽しんでいただく為に
テイスティング・グラス(スニフター・グラス)を使用しています

グラスの形はシェリー・グラスに似ていて
スコットランドではブレンダーの人達が使っているものです

せっかっくの希少なjモルトウイスキーを飲んでいただくなら
ただ飲むだけのグラスではなく
大切に飲んでみたくなるグラスで味わいたいと思うのであります

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2007年05月24日

I think ・・・

5月8日のニュースで
北海道のペンションが
自家製の果実酒を客にふるまい
酒税法違反に問われました

家で造った梅酒を
近所に配っても違法となるなんて
知らない人の方が
多かったのではないだろうか?
(私も知りませんでした・・・)

んで
関連の法規を見たら
・酒に水以外のものを混ぜたら「みなし製造」となる
・梅酒などのアルコール分20%のお酒で製造されたリキュールは
 “自分や同居の親族が飲む場合だけ”許される
・カクテルは客が飲む直前に混ぜるのでOKだが
 つくり置きするタイプのカクテルは店では出せない・・・らしい

つくり置きしたカクテルがダメなら
パーティー用の「パンチ」とか「ウエルカム・カクテル」もダメになるのか? 

正直言って 自家製の果実酒を売りにしている飲食店は
困っている店が多いと思います
(当店でも「泡盛&コーヒー」「ペルッォカ?」を自家製しています)

私は蒸留酒を購入しているので酒税は払っているから
問題が無いものだと考えていました・・・

んじゃ
泡盛から造るリキュールならとりあえず造ってもイイ・・・と
客が直前に飲むカクテルは造ってもイイ・・・と するなら

おおっ!
目的は販売じゃないのに 偶然にもここに自家製リキュールがっ!

カクテルなら造っても良いから 
自家製リキュールを使ってシャカ!シャカ!

・・・なんてーのは やっぱりダメですかい?


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2007年05月23日

I think ・・・

20年前には
3社くらいしか知らなかった
インデペンデント・ボトラーズが
今は10倍も増えて
それぞれが特徴のある
ブランドでモルトウイスキーを
売り出しています

私はボトラーズのカラーが
分かりだしてから
ボトラーズの好き嫌いが
出てくるようになりました

私が目安にしているのは
価格とそれに見合った品質ですが

まずイタリアのボトラーズは
価格のわりにたいしたモルトはなく
当初から珍しいだけの売り込みだったので
“ハズレ”が多かったのを覚えています

個人的には
GM社のコニッサーズ・チョイスで味を覚え
(当時のボトルは1960年~1980年)
WC社でカスクを知りました

今のお気に入りは
SG社の「アン・チルフィルター・コレクション」
KB社の「バルデスピノシェリーカスクシリーズ」
DL社の「オールド・モルト・カスク」
CW社の「エクスクルーシブ・モルツ」

・・・などが 安定した優れたモルトを
販売していると思います

しかし 他の業者も まれに“掘り出し物”を販売するので
いつも新しい情報を入手して勉強しなくてはいけません


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2007年05月22日

I think ・・・

  シェークして造る
  カクテルに対して
  意外と地味に見えるのが
  ステアーして造る
  カクテルなのであります

  しかし 技術的には
  ステアーのほうが
  シェークより難しいのが
  現実であります・・・

私の修行時代は
家庭用の製氷さえも珍しい時代でしたから
冷凍庫にお酒を置けるスペースもありませんでした

そこで 常温のお酒から
マティーニなどを造っていたのですが
水っぽくならないように 素早くステアーする技術が
とても難しいものでありました・・・

今は冷凍庫にジンを冷やしているので
逆に早くバースプーンを回す事はしないで
どちらかというと ゆっくりと 撫でるように回しています

氷の量も 常温の場合と 冷凍庫の場合は
ミキシング・グラスに入れる量は違います

冷えすぎる事によってカクテルの香りが失われる場合もあり
スピリッツではないお酒がベースの時には注意が必要です


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2007年05月21日

I think ・・・


  最近はブログ・ブームで
  その中には その人が
  食べたり飲んだりした
  写真が載っていたりします

  また 何かにつけて
  携帯電話で写真を撮る人も増え
  有名人が空港の改札口から来ると
  皆が携帯電話を構えていたりします

ひと昔前なら
手を振って自分を見てもらおうと
アピールしていた人が
今は写真を撮る事に専念して
画面の中から相手を見ているのです

メールでもそうだが
お互いの間に機械を通して存在している・・・
直接ではなく 間にパソコンや携帯電話がいる・・・
変な時代になったものである

さて そんなワケで
最近の飲食店でも食事の前に
お料理の写真を撮っている人を見かけます

BARでも 写真を撮ってから
カクテルをお飲みになる人がいらっしゃいますが

ショート・カクテルの場合
私達は出来る限り“早く”“冷たく”してサービスする事に
注意して心がけているのです

それを 写真を撮ってからだと そこに時間が経ってしまい
少しでも早い時間に飲んだ方が美味しいカクテルが
台無しになってしまうのであります・・・

そんなくらいで カクテルの味が落ちるのか?と
思うかもしれませんが
良い事では無いと私は思います

心の中では早いうちに飲んで欲しいと思っているのであります


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2007年05月20日

I think ・・・

  沖縄県は移住ブームで
  石垣島や沖縄本島では
  人口の増加が続いているが

  宮古島では
  そこまで急激な増加はなく
  数字的には
  減少した月もあります

さて 移住といっても
どんな気持ちで
宮古島に住んでいるのか?は
人それぞれで考え方が違い

ただ ブームに乗っかって
今だけ宮古島に住んでいる人や
私のように永住を考えている人とでは
地元住民の人たちの我々に対する接し方が違います

私は最初 一軒家を借りての生活でしたが
今は土地を買って一戸建ての家を建てました
そして 自治会にも入っています

私達の他にも 部落には移住者が増えたのですが
地域に馴染もうとするのではなく
自分は自分的な生活を送っているようです・・・

それは自由な事なのですが
それならマンションやアパートに住んでも同じ事で
田舎の一軒家に住む意味が分かりません・・・

移住とは挨拶をするだけのうわべの付き合いよりも
地元の人と接する人間的な付き合いが楽しいのではないだろうか?


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2007年05月19日

I think ・・・


THINK宮古島店を開店し
カクテルを造った時に
自分で造ったカクテルの味が
どうも美味しく感じなかったので
私は自分の腕が落ちたのか?と
思い悩みました・・・

そして 仕事をしていく間に
あまりにも内地と素材が違う事に
気が付いたのであります

水は勿論 氷に至るまで
地元のものは使えません・・・

お食事店が扱う 米なども
綺麗で美味しいご飯ではないのです

だから ここの飲食文化がなかなか進化しないのは
取り扱う材料に良い品が入ってこないせいもあるのです

逆に マンゴーなどの地元産は
とても素晴らしい素材なのですが
宮古島で作れないものは
残念ながら良い物はありません・・・

良い物は人口が多い都市に集まり
田舎や離島になると 良い物が集まらないのは
経済や流通を考えれば当たり前の事なのであります

洋酒は全世界で同じ物を飲む事ができますが
どうしても カクテルは都会の味には負けてしまうのです・・・

それが 悔しい・・・



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2007年05月18日

I think ・・・


先日ミュンヘンからの
お客様がご来店して
お話をしていたところ

バックバーに並ぶお酒で
ドイツで造られているのに
彼が知らないお酒が沢山あり
不思議そうにしていました・・・

日本は世界中のお酒が
一番多く集まっている国だと
言われています

そして バーテンダーの仕事も
彼等にはプロフェショナルに見えるんだそうです

また ドイツのビールの話では
日本で人気がある種類と ドイツで人気がある種類とでは
違うことも分かりました

個人的な好みも勿論あるのでしょうが
やはり ヴァイツェンやアルトが好きらしく
ピルスナーはダメで コロナはビールじゃ無いとまで言っていました

観光地の特徴で宮古島店でも外人のお客様は少なく無く
私は色々な国のお客様と拙い英語でお話をしますが

やはり ヨーロッパの人は酒を知っている!
飲み方もアメリカ人とは全然違う・・・

やっぱ 欧州か!?・・・と



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2007年05月17日

I think ・・・


「宮古島 BAR」で検索すると
このページ
「我思う ゆえに 我あり」が
直ぐに出てきます・・・

しかし このページは
「THINKのホーム・ページ」の
一部なのであります


お客様には
このページがメインの
ホーム・ページだと思っている人も多くいらっしゃいました・・・

毎月の企画として
「今月の酒味」「今月のカクテル」「季節のカクテル」などのお知らせや
お客様のご来店記念写真「いらっしゃいませ」や「カレンダー」
そして 私の昼間の生活「島からの便りby亀仙人」など
とりあえず ちゃんとした?ホームページを持っています

思えば6年前に浜松店の鈴木君に教えてもらって
自分でHPを製作するようになり
進化はしていないが それなりに貢献してくれたのである!

宮古島店は
ホームページを見てからご来店になるお客様も多いので
造っておいて良かった・・・と つくづく思うのであります

もしも このページだけを見ている方がいらしたら
是非 THINKのメインHPを見て頂きたいと思います


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2007年05月16日

I think ・・・


  最近 
  ギムレットの甘みを
  加えないようにしています

  フレッシュのライムを使う場合
  甘みを補充するのが
  一般的なレシピだが

  私は 甘みを加える事により
  苦味が強調されるような気がするのです

思うに
ギムレットは
苦いカクテルなのだろうか?

私の造り方が悪いのかもしれないが
どうしても苦く感じてしまうのであります・・・

宮古島で手に入るフルーツは2級品で
内地のジューシーなライムはなかなか売られていません

品物が悪いから苦いのかもしれませんが
それ以前にギムレットの味は ジン・ライムから発展したものとするなら
コーデュアル・ライムの味でスッキリと甘いカクテルの筈です・・・

フレッシュ・ライムのギムレットは 今はもぅ別のカクテルで
スッキリと苦いカクテルなんでしょうか?

かつて 
スクリュー・ドライバーがフレッシュ・オレンジを使用しない時代に
フレッシュに切り替えた時にも同じように悩んだ事がありますが

フレッシュなフルーツが優良品だったら
こんなには悩んでいなかったと思うのであります・・・


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2007年05月15日

I think ・・・

  最近は
  ピーテッド・モルトを造って
  販売している蒸留所が増えました

  今夏頃には
  ベン・ロマックが
  「PEAT SMOKE」を販売し

  ロッホ・ローモンドが
  クロフテンギア「(CROFTENGEA)」

  アイル・オブ・ジュラが
  「HEVY PEATED」

  ベンリアックが
  「10年 ピーティー」

ザ・ウイスキー・エクスチェンジ社は
「アードモア1994 12年ヘビーピーテッド」など

その他にも 普段はピートを炊き込まなかった蒸留所が
わざわざピーテッド・モルトにしているという事は

このモルトのブームは 日本人のアイラ愛飲家のみならず
世界的にもピート好きな人達がいるという事になるのであります 

しかし 私は シェリー樽熟成のフルボディ・タイプのモルトが売りの
マッカランやグレン・ファークラスなどは
ピーテッド・モルトを出さないと思うのであります・・・

つまり ちょっとマイナーな蒸留所が営業の為に 
苦しまぎれに販売しているような気がしてしまうのであります

スペイサイド蒸留所が出したピーテッド・モルトも
何か 素直じゃない・・・というか 
味が合っていない感じがしたのであります

ブームに流させる味作りではなく
蒸留所の誇りを持った味作りをして欲しいと思います


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2007年05月14日

I think ・・・


お客様から
「何故 Islayのモルトが
好きになるんでしょうか?」と聞かれ
チョット考え込んでしまいました・・・

私が初めて飲んだモルトは
修行時代にいただいた
スプリングバンクで

今でも
大好きな蒸留所の一つとして
印象に残っています・・・

その後は シェリー樽熟成の
マッカランやグレン・ファークラスなどの
フルボディ・タイプが好きでありました・・・

そして 初めて飲んだアイラはブナハーブンで 
正直言って 何じゃこりゃ?と思い
とても飲めた品物じゃない・・・と感じました

ところが その後 ボウモアを美味しく感じ
ラガブーリンを飲んで初めて衝撃的な味わいを感じたのであります

ピートの香り(ヨードの香り)を 「臭い」と表現し 
それが 最高の褒め言葉になるアイラは 酒としても異質なのに
何故好まれるのか?

臭みは個性的で 他に変わる物がないようになり
また 忘れられないほどの後味として残る・・・

何故アイラが好きなのか?ご意見をお待ちしております


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2007年05月13日

I think ・・・

泡盛は
沖縄特産の蒸留酒で

原料は
タイ王国から輸入した
インディカ米に
米麹(黒麹菌)で
発酵させて作ります

・・・そこで 

私は前から
不思議に思う事には

各国の蒸留酒は
その場所で収獲された
穀物や果物で作られるのに

なぜ沖縄は
輸入した穀物を使ってお酒を造っているのか?であります

お酒の発祥はその土地に沢山あった穀物や果物を
何か他のものに利用できないか?と考えたから生まれました

ワザワザ高いお金を払ってまでお酒を造ろう・・・などとは
考えてなかったと思うのであります

そして今の時代に なぜ未だにタイ米なのか?
国内の吟醸酒などを造る時に削られたお米などを利用して
純国産品としての泡盛を造らないのか?

何かにつけて「地元産」と銘打つわりには
根本的なところで違っている事に首を傾げてしまいます


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2007年05月12日

I think ・・・


「Mint Julep(ミントジュレップ)」は
5月のカクテルとしても有名で

世界三大ダービーの一つ
ケンタッキーダービーの
名物カクテルとして知られています

レシピは
バーボン 60ml
ミントの葉 3枚
砂糖 1tsp
クラッシュドアイス 適量

これをラムに変えライムを加えると
「Mojito(モヒート)というカクテルになりますが
これはジャレップじゃなくスマッシュの変形です・・・

このようなカクテルはスピリッツがベースとなる
カクテルが多いのですが
私の場合はミントを生かせるなら
アブサン(ペルノー)のようなリキュールも面白いと考えます

この場合は水やソーダを足すのではなく
トニック・ウォーターを足して
爽やかなカクテルに仕上げたら美味しくなります


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2007年05月11日

I think ・・・


  フィズやサワーなどの
  ロング・ドリンクスは
  シェークして造ります

  お客様も
  シェークする姿が見たくて
  ロング・ドリンクスの場合も
  シェークして・・・と言われますが

実はシェークしない
ロング・ドリンクスの方が種類が多いのであります

レモン果汁にパウダー・シュガーを使う場合は
必ずシェークしないといけませんが
ジュガー・シロップで甘みを付けるのに
量が少ない場合はシェークする必要はないのです

スプモーニやファジー・ネーブルやチャイナ・ブルーも
シェークしないで造ります・・・

つまり 比重が軽いリキュールや少ない量のシロップなら
シェークする必要はないのであります

シェークするカクテルを飲みたいのなら
ショート・カクテルこそ 最大の見せ場なのであります
 


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2007年05月10日

I think ・・・


  「New York(ニューヨーク)」

  ウイスキー
  (バーボン またはライ) 3/4
  フレッシュライムジュース 1/4
  グレナデンシロップ 1tsp

  と レシピには書かれています

元々?は
ライウイスキーで造るのが
ニューヨークでありましたが

いつの頃からか 
バーボンやブレンディッドも使われるようになりました

説明書きにはアメリカのカクテルだからライ・ウイスキーと
書かれている場合が多いのですが
禁酒法時代じゃないのに何故ライ・ウイスキーなんだろう?と
修行時代の私は考えていたものであります・・・

今はアメリカのウイスキーといえばバーボンの方が有名ですが
昔はバーボンで造るカクテルは「NewYorker(ニューヨーカー)と
呼ばれていたのです

今ではどちらがニューヨークで どちらがニューヨーカーなのか
区別が付かなくなってしまいました・・・

ライ・ウイスキーとバーボン・ウイスキーでは味が違うので
造る前にはお客様の好みで造った方がいいかもしれません


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2007年05月09日

I think ・・・

  カクテルの
  「ロング・ドリンクス」は
  ソーダやトニック
  または果汁などで割る
  カクテルの事でありますが

  「割る」という表記が
  NBAでは“適量”とか
  HBAでも“FULL UP”などと
  書かれているものが多いのです

しかし UKBGでは容量まで記載されています

例えば Gin Rickey(ジン リッキー)
2/5 ジン
1/5 フレッシュ・ライムジュ-ス
2/5 soda water

これはグラスの容量からすると
これぐらいの割合になるという事なのですが

日本の場合 
ジン45mlの容量が決められていて ソーダが適量となると
使うグラスによって味が変わってくる事になります・・・

キッチリとした仕事を好む日本人が
「適量」という 曖昧な容量を黙認するのは
何かいいかげんな感じがするのであります・・・


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2007年05月08日

I think ・・・

「Pink Lady(ピンクレディ)」は

ジン
グレナデン・シロップ
レモンジュース
卵白・・・で造ります

カクテルブックには
50種類近いレシピが
紹介されていたりしますが

このカクテルは
全体的にぼやけていて

味がハッキリしない場合が多い
カクテルなのであります

これに少しインパクトをつける為に
もう少し材料を加えてそれぞれが工夫しています

香りを引き出すには
コアントロー・ブランデー・カルバドスなどが使われます

また味に厚みを持たせるには
シュガーシロップやクリームなどが使われたりします

私の場合はアニゼットを加えて
甘みとアニスの香りを楽しめるように造っていました・・・

しかし 宮古島店では料理がないので
卵を使用する事が無くなり 
ピンクレディも造らなくなってしまいました

飲みたい人は卵持参でご来店ください・・・?


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2007年05月07日

I think ・・・


仕事をしていると
「なぜ宮古島に
移住したのですか?」
という質問が
一番多いのであります

私は「お遊び用」と
「仕事用」の
2種類の答えをするのですが

その中で「仕事用」は
人間として 男として
バーテンダーとしての答えなのである

まずは座右の銘である
「直透万重関 不住青霄裡」があります・・・

私は浜松で1988年からTHINKを経営し
NBA浜松支部も立ち上げ支部長を勤めた

そして 中日文化センターのカクテル教室などで
カクテルの普及にも貢献し
BARという文化を確立する事が出来ました

そんな私が浜松にいたら
とりあえずバーテンダーの第一人者として認められ
後輩たちからも一目置かれる存在になっていたでしょう・・・

しかし 私は そんな安泰で 
ぬるま湯に浸かったような生き方でイイのか?と
思うようになったのです

大好きな宮古島に移住して
また1から事を始めることが充実感になるんじゃないだろうか?と

男が輝いている時は
何かに向かって行動している時ではないだろうか?

“守り”に入った生き方じゃなく
何かに挑戦している時の方が楽しい筈だ・・・

安住を望まないで 次の目標に向かって進んでいく
それが男の生き方だと思うのであります


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2007年05月06日

I think ・・・


  日本は
  高度成長時代から
  男がよく働いて
  頑張ったおかげで
  現在の
  豊かな日本があります

しかし 外国では
そんな日本人は
働き過ぎだと思われていました

私も「働く事の美学」みたいなのを持っていて
仕事に追われて忙しく働いている事が
バイタリティーある男の生き方だ!と思っていました

でも 仕事ばかりの生き方でしたが
今は
仕事づけの人生なんて 何てつまらないものなんだろう・・・と
思うようになってきました

いや 若い頃はそれでもイイと思うのです
それくらいじゃないと 
“自信”や“誇り”みたいなものも生まれないし
やり抜いてきた経験が その後の人生に役立つ場合もあります

私は宮古島に来てから 生活が変わり
仕事も遊びでも 人生を楽しめるようになりました

それは そんなハードな時代を乗り越えて
色々やってきたからこそ 感じられるのかもしれません・・・


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2007年05月05日

I think ・・・


THINK浜松店は
怒ってお客を帰す事で
有名になってしまいました

それでも
のっけから怒るのではなく
最初は
注意から始まり
最後は退場になるのです

思いおこせば
最初に帰されたお客様は

50歳過ぎの国税局の人でありました・・・

当時 私は30歳 まだ お店のスタイルも確かなものはなく
手探り状態での営業だったのであります

そこへ 
カウンター席にお一人で座られた人がその人だったのですが
話す内容が 仕事の愚痴や浜松の批判ばかり・・・
多分 単身赴任で 仕事も思うようにならなかったんだと思います

接客の基本としては 
お客様のお話を聞いてうなづいていれば良い事なののですが
血気盛んな年頃だった私は顔をしかめて話を聞いていたと思うのです

そしてついに
「そんな話をしていたら お酒が美味しいと感じませんよ
文句ばかり言っていたら人生だって楽しくないでしょう・・・」と
20歳以上も離れている年上の 
しかも“お客様”に向かって言ってしまったのである

勿論 お客様としては気分を害する・・・
ナンだ この若造は!ってなもんです

もぅ二度とそのお客さんはいらっしゃらなかったが
あなたが怒るのも無理ないな・・・と言って帰られたので
少しは理解してくれたのかもしれません・・・

店の営業や仕事というものは
お客様の言うとおりに 何でも受けるやり方が殆どですが
私のように間違っていると思う事には意見する人は
少ない事だと思います

でも私はこのような事は 人やお客様を育てるには
ある程度は必要な事だと考えています

私の意見は全てが正しい事だとは思いませんが
そんなに間違った事を強要しているとは思いません

「お酒の飲み方」や「BARのマナー」などを
人に教えていくのも バーテンダーの役目だと思っております


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主敬白

2007年05月04日

I think ・・・

  モルト・ウイスキーの
  香りを生み出す秘密は
  “樽に熟成させる”ところに
  重要な要素があります

  モルト・ウイスキーは
  基本的に
  何かのお酒を造った後の
  樽を再利用します

  樽に貯蔵する事で
  硫黄や穀物臭などの
  臭みが取れ

渋みや苦味が失せてまろやかな味になり
香りがさらに立って
ウイスキー独特の香りがつくのです

蒸留したての無色透明だったウイスキーに
色がつくのは こういう樽で貯蔵するからです

昔はシェリー樽が主でしたが
今はバーボンの樽・ポートワインの樽・ラム樽など
様々なお酒が造られた空き樽が使われています

最近の流行?である 若い熟成のウイスキーは
透明に近いような色合いですが
樽の影響が少ない為に蒸留所の個性が良く分り
面白い仕上がりになっています


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2007年05月03日

I think ・・・


正統派BARは
敷居が高い・・・

確かに当店も
ある程度は高くしています

それは
BARという場所を
楽しんでいただく為なのです

だからBARには
BARを楽しんでいただく為の
マナー(心得)が必要になってくるのです

これは私が毎回書き込む事ですが
マナーは他の人に迷惑を掛けない事から生まれました

その中の一つに 
BARには団体で行かない事!があります

大勢になると
お酒を楽しむ事が中心はなく 会話を楽しむので
どうしても大声になります

また 我々も一度にカクテルを出さないといけないのですが
例えばショート・カクテルの違うものを10杯注文されたら
ベストなコンディションでカクテルを提供する事はできません・・・

最低限でのテーブル席として4人までは受け付けますが
それ以上の団体は困るからテーブルは離してあるのです

団体のお客様はそんな飲み方をしてきたので
当店に来た時にはもぅ既に誰かは酔っ払っているし 
お店が自分達の貸切かのように騒ぎ出します・・・

私は“酔っ払い”が嫌いですが
団体も嫌いです・・・

こんな事を書き込む店主はいないだろうなぁ・・・
だけど それがBARという場所なんですよ


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主独断

2007年05月02日

I think ・・・


モルト・ウイスキーには
「ピュア・モルト」と言われる
ウイスキーがあります

最近はシングル・モルトが
主流になってきたので
ピュア・モルトという表現は
使われなくなってきましたが

日本の公正取引委員会の作った
「ウイスキーの表示に関する
公正競争規約」には

シングル・モルト・ウイスキーとは
単一蒸留所で蒸留されたウイスキーをいう

ピュア・モルト・ウイスキーとは
単一原料からなるウイスキーをいう・・・とあります

つまり ピュア・モルト・ウイスキーの場合は
モルト・ウイスキーであれば 
複数の蒸留所で造られたモルト・ウイスキーを混ぜてあっても
構わないことになります・・・

この とても曖昧な表現が
“シングル”と“ピュア”の違いを惑わし
消費者はワケが分からなくなってしまいました・・・

もしも 自信がある蒸留所のシングル・モルトなら
あえて“ピュア”は使いせん

今まで「ピュア・モルト・ウイスキー」を使っていた
サントリーの「山崎」は近年シングル・モルトに変わりましたが
消費者はその意味を考えて欲しいと思います・・・


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