2007年10月31日

I think ・・・




THINKのバックバーの一番上に飾られているのは
各洋酒メーカーのウォーター・ピッチャーです

種類にして約100種以上
その他に灰皿やトレイもあります

これらは30年以上も前に
ノベルティーとして
販売促進用に出していたものです

デザインのほとんどは
洋酒メーカーのマークをデザインしたものや
立体型の置物があったりもします

種類はスコッチが一番多く 
その他に コニャック・バーボンと続きます・・・

ノベルティは一般に売られているものではないので
入手は困難で 飲食店だけの特典でもありました

スコッチはイギリスの「WADE REQICOR」などで
イタリアやフランスのお酒のノベルティは
その土地で作られたものでしたが
中には日本で作られたものがあり
それは“本物”とは呼ばれませんでした・・・


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2007年10月30日

I think ・・・


田舎に行くと
掘り出し物が見つかる・・・

懐かしい看板や
売れ残りの商品など
それらは今では
貴重な品物となります

さて 洋酒も
田舎の店に行くと
店主が知らずに入れた?
売るに売れないようなお酒が
棚の奥に眠っていたりするのです

さて 那覇では昨年
既に終売となっているポルフィディオ・プラタ(テキーラ)を発見し
何でこんなところにあるのか?と驚いたものです

田舎でもなく 那覇の中心街の量販店なのに
まだ沖縄では普通に販売されていたようです・・・

そこで 久しぶりにTHINK宮古島店で仕入れをしている
近くの酒販店を覗いたら
何と・・・ブラック・サンブーカが売られていました!
(まだ 在庫がありました・・・)

私は思わず手にとって 購入してしまったのでありますが
思えばポルフィディオもブラック・サンブーカも
テキーラにしては高価だし 
ブラック・サンブーカも高価で 使い道が無い・・・のであります

当店のようなカクテルが中心のお店ならいざ知らず
一本4500円するようなリキュールを購入しようとは思わないでしょう

しかし シャンパンがベースの「ブラック・レイン」という名のカクテルは
これがないと造れません・・・


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2007年10月29日

I think ・・・


世界の名酒事典が
昨年発刊されてなくて
どうしたんだろう?と
思っておりましたが
 
「世界の名酒事典  
2008-09年度」が
講談社 2007/11出版 620頁
販売価:\4,725(税込)
で発売される予定らしい

注意書きには
お酒のバイブル、さらに充実パワーアップ!
輸入業者など約550社に直接取材し、
いま買える酒1万2千点をオールカラーで収録、
検索機能を格段にパワーアップさせる「検索CD-ROM」付き!
・・・とある

何~ぃ・・・CD-ROMぅ・・・?

出版会社の生き残りは 今やPCと連動していないと
売れなくなってしまうのだろうか?

まさにライバル的なインターネットの情報に対し
出版業者は危機感を持っていると思うが
79年から世界の名酒事典を購入し続けている私にとっては
本こそがまさに財産であります・・・

店もそうだが 継続する事が大事で
全国にいるバーテンダーや愛飲家の為にも
期待されている事は間違えないのである!

いよっ!待ってました・・・


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2007年10月28日

I think ・・・


 THINK浜松店を開業した頃は
 浜松でもBARの利用の仕方を
 知らない人が多かったので
 私は毎月お客様を怒っていました

 お店の人に怒られるなんて事は
 当時はあまり無い事なので

THINKで大声を出すと怒られるという噂が一度に広まりました・・・

その頃は ほとんどの人が
BARの利用の仕方さえも知らない人が多かったので

満席の店内に向かって カウンターから
「静かにしろ!」と大声を出して怒鳴ったものです・・・

私は今でも
人に迷惑を掛けるような飲み方は嫌いです!

BARではそれそれがマナーを守ってこそ
静かで落ち着いた店内になり 美味しいお酒を味わえるのです

今ではそんな事を言わなくても
THINKは静かにお酒を飲む場所だと知れ渡ったので
そんな雰囲気が好きな大人の酒場となりました

浜松店の鈴木君はそのスタイルを守り
また自分自身の魅了を出して THINKを守ってくれているようです

今ではネットでお客様のTHINKに対する話を見る事が出来き
悪い事が書かれていないようなので安心しています

そして 私が説いてきた事は間違っていなかった・・・と
今も誇りを持って仕事ができるのであります!

宮古島店も頑張らねば・・・


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2007年10月27日

I think ・・・


今から15年ほど前
私が初めて宮古島に来た時に
泡盛を飲みました・・・

その時の第一印象は
テキーラみたいな味?
だったのを覚えています

だから 私は
泡盛をロックにして
塩を舐めながら飲みました


泡盛カクテルのスタンダードとして紹介されている作品は
テキーラをベースにしたカクテルも多いので
やはりその味から造られたんだと思います

でも 原料は泡盛がタイ米 テキーラは竜舌蘭ですから
穀物と植物では違うものになるはずです・・・

共通するものといえば 両方とも荒削りな蒸留酒であり
暑い地域のお酒である事でしょうか?

しかし ラム酒は植物が原料であるサトウキビで
暑い国のお酒なのに それらと味が違うのは
蒸留技術や法的要素がしっかりしており
洗練されたお酒のイメージがあるからです・・・

泡盛が瓶熟成する話をよく聞きますが
それは洗練されていないからで
まだボトルの中に不純物が残されていて
良い意味でそれが変化したと考えられます

泡盛は“素朴な酒”でいいのではないでしょうか?


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2007年10月26日

I think ・・・

 お客様が他の人から教えられた
 シェーカーの振り方で よく聞くのが
 「8の字」に振って下さい・・・と
 言われるそうである

 お客様にその意味を聞いても
 誰も理解されてなく
 何をイメージして8の字なのか

教える方も説明もしなくては
シェーカーの振りようもありません

バーテンダーがシェークしていたら 
そのトップやボディの底の部分が
8の字に見えるというのが普通なのですが
見ていても多分そんなふうには見えないと思うのです・・・

シェーカーの中の酒が8の字に回るように・・・という
説明もあったりするが そんなのは余計に分からなくなります

だから 私がカクテル教室で教える時には
難しく考えさせても無理だと思うので
振っている動作が横から見て
「“く”の字」にして振る 2段振りを紹介します

しかし あくまで最初は1段振りで
トップとボディの底にお酒が行き来しないと
シェークしている意味がありません・・・

その一段振りが 2段振りになり 
激しい人は3段振りになったりもするのです

人にシェークの仕方を教える時には
難しい話をして分からなくするより
まずシェークの基本を教えてから
8の字でも くの字でも 4の字(固め?)でも教えたら良いと思います


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Posted by THINK at 00:01Comments(2)TrackBack(0)カクテル

2007年10月25日

I think ・・・

THINKの店内は
BARにしては明るい?
・・・と思います

どちらかといえば
喫茶店のような
雰囲気かもしれません

それは
例えばカクテルを造る場合
「色」「味」「ネーミング」の3要素が
オリジナル・カクテルを造る場合に
重点が置かれているのですが

その「色」が 暗いとよく見えなくなり
分からないのが嫌だからなのです・・・

他のお酒を飲むにしても
お酒の色を確かめる事があります

ワインやモルトも色の具合や熟成感などが
暗いと分からなくなると思うのです

また テーブル席のお客様の表情や
お酒の減り具合など 店内全体を見ていないといけないので
暗いと分かりづらくなります・・・

店内が暗い事で落ち着いた店になる場合もあるかもしれませんが
暗くなくても落ち着けるほうが正当だし
明るい事は健全な表れでもあると思うのです・・・

お料理だって明るい方が美味しそうに見えます


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主独断

2007年10月24日

I think ・・・

 修行時代には
 接客についても
 勉強したものであるが

 会話にはなるべく
 否定するような返事は
 しないほうが良いようです

 例えば
 「このカクテルはジン・ベースなの?」と
 聞かれた場合
 「いいえ・・・ではありません」と
 否定するのではなく
 「○○です」と答える方が良いとされます

この「いいえ」と「ではありません」は
本来 このようなブログに使う文章でも
心理的によくないようです・・・

我々は普段から「ハイ」と言えるような癖をつけておけば
とっさの場合でも良い印象をあたえます

また 「そうですね」という肯定する言葉や
「なるほど」という言葉も 
お客様は自分を理解してくれたと思うので
会話に使うと親近感がわいてくるものです・・・

最後に「少々お待ち下さい」という人もいますが
私はお客様に待たせる事をお願いするよりも
「ハイ 只今・・・」と直ぐに行動を起こしていますという
思いを伝える方が良いと思います

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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主敬白

2007年10月23日

I think ・・・

先日「マッチポイント」という
英国の映画を見ていたら
パブでシャンパンカクテルを
注文しました・・・

「シャンパンカクテル」は
シャンパン 適量
角砂糖 1個
アンゴスチュラビタース 1dash

が基本的なレシピでありますが

映画の中で出てきたカクテルは
かなりの褐色をしていて
とても“アンゴスチュラ・ビターズ 1dash”とは見えず
10dash(ダッシュ)くらい入っていると思いました・・・

イギリスはアンゴスチュラ・ビタースに対して
馴染みが多いのか ジンなどにも良く使われます

また 日本人の味覚と比較すると
正直言ってその感覚には考えさせられる部分もあります

フランス人もリキュールをストレートで飲み
イタリア人も甘みの量がかなり多くても平気なのです

そこで 宮古島には外人のご観光客も多いので
カクテルは日本人のレシピじゃなく 外人用にするのですが
これが本当に美味しいと思って飲んでくれているのか?は
疑問なのであります・・・


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Posted by THINK at 00:01Comments(2)TrackBack(0)カクテル

2007年10月22日

新入荷・再入荷のお知らせ



LH  Ardbeg 2000 53.6%
GM Strathisla 25年 43%

Corner Creek Reserve 44% (バーボン) 


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2007年10月22日

I think ・・・


 「サントリー・マイレージ倶楽部」は
 飲食店専用の企画で
 個人や酒販店は参加できません

 お酒を購入すると
 ボトルにシールが貼ってあり

それを集めると色々な特典があり
その内容もなかなか良い物を揃えています・・・

さて 今回 「シングルモルト山崎」のシールを集めると
「時を刻んだこだわりの樽」という企画の
樽の素材を利用した印鑑が進呈されます

これに 応募しようと電話を入れたら
沖縄本島の営業からご説明に行かせますと言われたので
「今までに宮古島にサントリーの営業は来た事がありませんよ」と
お伝えしたのであります・・・
(後日 やはり来ない事が分かりました)

私がNBA浜松支部長だった頃は 各洋酒代理店の営業の方が
毎月一回はお見えになり 各社の企画などのお願いを
応援できる場合はNBA会員店で協力したものです

しかし 宮古島ではNBA加盟店は無く お店は泡盛が主流で
洋酒のボトル・キープなどは殆どありません・・・

でも 30年前はスコッチが主流だったそうなので
ウイスキーが飲まれない事はないと思うのであります

現実に 当店でも山崎をご注文されるお客様も多く
その他のモルトウイスキーも良く出ます・・・

つまり 売る側の体制があれば 
泡盛以外でも飲むという事だと思うのです

宮古島に行って営業してもしょうがない・・・と思うかもしれませんが
逆に 営業しないと広まらないのも真実だと思うのであります


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2007年10月21日

I think ・・・


 当店の店名である
 「THINK」は
 考える・・・とか
 思う・・・などの
 意味があります


お客様がカウンターで
一日の疲れを癒したり
ほっと一息つけるような
独りで物思いにふけるような

そんな落ち着いた雰囲気を
お店で出したかったのでこの店名にしました

しかし 宮古島店では
仕事帰りに立ち寄るような事はなく
私もなるべくお客様とお話をするようにしています

内地での接客では
お客様から話しかけられるまで話さないのが基本でしたが
観光でいらしたお客様や出張で寄ってくださるお客様は
前向きな人が多いので 独りにいたしません・・・

テーブル席でも なるべく一声でもおかけして 
リラックスできるように心がけています

正統派BARは敷居が高く
マスターは無口で頑固者で話しづらい・・・と
思っている人も多いと思うのですが
宮古島店では笑顔で接客いたしておりますから
怖がらなくてもいいですよ・・・?


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2007年10月20日

I think ・・・

 ウイスキーの勉強を
 していた頃は
 本に「世界5大ウイスキー」
 と書かれていて

 アイリッシュ・スコッチ
 アメリカン・カナディアン
 の他に日本も入っていて
 ホントかなぁ・・・と思っていました

 私は日本の本だけしか
 読んだ事が無いので
 本の話の流れから
むりやり日本を入れているとしか思えなかったのであります

しかし 1989年に発売された
マイケル・ジャクソン著書の「世界のウイスキー」には
日本のウイスキーが紹介されていたので 
へ~っ・・・と感心したのを覚えています

世界でウイスキーを造っている国は80箇所近くあるらしく
私も今までにフランス・ドイツ・オーストラリアなど
色々な国のウイスキーを飲んだ事があります

しかし 例えばタイの「メコン」もウイスキーと書かれていて
これをウイスキーと読んでいいものか分かりませんが
全てひっくるめてもそれだけ多くの国が
ウイスキーを造っていて その中のベスト5なのですから
誇れるのかどうか? ど~なんでしょう?


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2007年10月19日

I think ・・・


お客様からよく
「何年でバーテンダーに
なれますか?」と
聞かれる事があります・・・

バーテンダーになるには
酒の知識やカクテル技術
接客や話術など
覚えなくてはいけない事がたくさんあります

しかし これは本人の努力次第で
早い人なら3年もあれば見に付く事だと思います・・・

でも バーテンダーはカクテル技術や酒の知識の他に
人間性が求められる仕事でもあります

これは 経験が長くないと追いつかない部分もあり
若い頃の“誠実さ”から “人間的な深み”が出てくるには
やはり50歳を過ぎないと味わえないと思うのであります

その頃には 人間として 男として 父親として・・・など
自ら体験して感じてきた事を語れるので
話の内容が広く充実したものになってくるのです・・・

私の先輩バーテンダー達は さらにその20年先を歩んでいます
私もそのくらいの年齢になったら
どんな話を語れるバーテンダーになるのか分かりませんが
まだまだ人間としての勉強が続くのであります・・・


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2007年10月18日

I think ・・・

お客様に
「遅くまで営業した方が
いいんじゃないですか?
宮古島は2時からが
忙しくなるんです・・・」と
言われた事があります

私は2時過ぎから
飲みに来るような人は
酔払いだから来て欲しくない
・・・と思っています

お客様が入るから・・・とか 
儲かるから・・・と 言われても
そんな仕事では営業していても
楽しくないのであります

一緒に酒を飲みながらやっているようなお店なら
仕事内容も変わってくるから 営業していてもいいのだろうが
私は仕事中は飲まないし 飲む事が仕事でもないから
私には出来ないのであります・・・

しかも 「漁り(いざり)」の期間は
たとえお客様がいらしても 早く閉店いたします
最近はお客様も良くご存知で 満月や新月の日は
「今日は早仕舞いですか?」と先に聞かれます・・・

私は宮古島に仕事に来たわけではなく
残りの人生を楽しみたいから来たのであります


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2007年10月17日

I think ・・・


内地の食品の流通は
ほぼ毎日あります

だからスーパーや
マーケットでも欠品はないし
発注の仕方も
欠品をしないように
予測して注文します

しかし 宮古島の流通は
殆どが那覇からの船便です

そして 宮古島に着くのは
火曜日と金曜日の週2回だけなのです

私が毎回困っているフルーツ類が欠品するのはその為で
台風があると入港しない場合もあるのです・・・

しかし 新鮮な果物と違う酒類は品質が落ちる事も無いので
週2回の納品でも欠品する事はないと思うのであります

これは明らかに発注する側の怠慢でありますが
この欠品に対して 誰も文句を言わないので
それが改善されないままになってしまっているのです

欠品しないのは 内地の常識で 宮古島では
そんな事は必要ないと考えているのかもしれませんが
これは“売り逃し”と言って
その為に売上を伸ばせないのも事実なのです

毎月の仕入れや売れ筋商品を把握すれば簡単な事なのに
なぜまともな発注ができないのか不思議です


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2007年10月16日

I think ・・・

昨日の続き・・・

とにかく宮古島のお客様は
何処の店で覚えてきたのか
知りませんが

一番注文が多いのが
「ロンク・゙アイラント・゙アイスティ」
なんであります・・・

そこで 先日 お客様に
ロンク・゙アイラント・゙アイスティの
味について聞いたら
アイスティの味なんかしませんよ・・・と言うではないか!

ロング・アイランド・アイスティーは 紅茶を一滴も使わずに
味を紅茶風味に近づけたカクテルであります

ラム 15 ml
ウォッカ 15 ml
テキーラ 15 ml
ドライ・ジン 15 ml
コアントロー 2 tsp
レモンジュース 30 ml  
粉砂糖 2 tsp
コーラ 適量  
レモン・スライス 1枚

・・・が 基本のレシピではあるが
使用するスピリッツの銘柄の違いで
味も異なってくるので とても難しいカクテルで
紅茶の味を出すところに 誰もが気を使っていると思うのです

しかし そんな事も無視されて
「そんな味はしない・・・」と言われてしまうと
それを平然と出していたお店は何を考えていたんだろう?と
思ってしまったのであります・・・

宮古島の人達に浸透している数々のカクテルの味は
本物とは違う味ではないか?と思っている今日この頃です・・・


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2007年10月15日

I think ・・・

宮古島のお客様が
注文するカクテルは
「セックス・オン・ザ・ビーチ」
「オアーガズム」
「ロングアイランドアイスティ」
・・・など

映画「カクテル」の中でも
注文があった
アメリカ生まれの
カクテルが多いのであります

アメリカのカクテルは“お遊び”感覚のカクテルが多く
カクテル・コンペティションに出品されるような作品ではありません

また 日本でも居酒屋やディスコから生まれたカクテルも
未だに人気があります・・・

そのような“お遊び”カクテルは 手軽に造れて しかも美味しい!
まさに バーテンダー不要のカクテルでありますから
シェークしてカクテルグラスに注ぐような作品はありません

私はショート・カクテルだけが カクテルだとは思いませんが
このような作品は 少しジャンルが違うような気がします

これは 我々とフレア・バーテンダーとの違いでもあるように
多分 追求するものが違うのだと思うのです・・・

“お遊び”カクテルも フレアも 私は認めます!
ただ 私の世界と同じものとは思えないのです

だから 正統派のBARに “お遊び”カクテルやフレアを
求めに来るのは間違っていると思うのであります
 

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2007年10月14日

I think ・・・


当店では
「酒はストレートじゃないと
飲ませてくれない」と
勝手な噂が流れているらしい・・・

確かに 
バーボンでもブランデーでも
プレミアムクラスからなので
「ロックですか?ストレートですか?」と
言う聞き方をしていて
決して「水割りですか?」とは
聞きません・・・

勿論 水割りでもOKなのですが 
勧めはしないだけの事であります・・・

しかし その中でもモルト・ウイスキーだけは
ストレートでお願いしています!

「客の好みを聞いてくれない」と言うのではなく
モルトの場合は冷やすと風味が無くなって美味しくないので
そのままか 氷を入れない水割りの方が美味しく飲めますよ・・・と
教えているのです・・・

かつて モルト・ウイスキー・セミナーで
「モルト・ウイスキーは冷やすな!」とリチャード・パターソンが語り
600人のバーテンダーを前にして その場で氷を捨て
「本当のモルトの飲み方を指導してください」とおっしゃったのである・・・

確かにシェリー・カスクのモルトなどは時間が経つにつれ 
味や香りが変化していくのが面白いのであって
ロックで冷やして時間をかければ 水っぽくなって不味くなるばかりです

お客様の好みは大事なことなのですが 
本来のお酒の飲み方を教えるのも
バーテンダーの大事な仕事であり 務めだと思います


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2007年10月13日

I think ・・・

かつて宮古島で
酔っ払ったお客様を
帰した事があります

その人は
宮古島でも有識者であり
人を指導する立場であると
私は思っているが

そんな人物が
酒に酔っ払うと
だらしなくなり
他の店でも迷惑を掛けているのが
知れ渡るほどだったらしいのです

そして当店に来ると必ず私と喧嘩になると言われていたらしいが
最初のうちは良かったが 店に慣れてくる頃
やはり酔っ払って私の言う事を聞かなくなってしまいました・・・

また 当時は酔っ払って車の運転をしていたようで
まったく けしからん話である・・・

「酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」が
昭和36年7月1日に施行され
第2条 すべて国民は 飲酒を強要する等の悪習を排除し
飲酒についての節度を保つように努めなければならない 
・・・・と決められている

法律というものは 末端に行けばなかなか伝わらないものであるから
「そんなの関係ない!」と言われるかもしれないが

とりあえず 指導者であり 人の上に立つような立場の人が
ましてや 昼間はエラソーな意見を述べる人間が
酔っ払うと人格を失って 醜態をさらしていたら
誰もついてこないと思うのであります・・・

その人の正しい行動が 重みのある言葉になるのです


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2007年10月12日

I think ・・・

今ではすっかり
ウイスキーという洋酒は
日本に定着してしまったが

その飲み方の殆どが
「水割り」であります・・・

水割りが流行し始めたのは
昭和30年頃からで
                   もぅ50年近くになります

戦後 アメリカ人の真似をして
「水割り」が流行したと伝えられているが

そもそも 酒の飲み方に拘りを持たないアメリカ人の
真似をするのが間違っています
(これは今でも酒以外にも同じ事が言えます)

日本でも電気冷蔵庫も無かった時代には
先にソーダ割りの方が飲まれていたのです

このソーダ割りは 今でもBARの老舗では
氷を入れないソーダ割りを出してる店もあります

ヨーロッパの人達の飲み方は ストレートが殆どで
日本人の場合は 冷やさないと飲めない人が多く
ビールでも ワインでも 冷やそうとしています

中国でも強いお酒の白酒(パイチュウ)もストレートで
やはり生のままに飲むのが お酒の基本なのであります


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2007年10月11日

I think ・・・


人間は歳を重ねるにつけ
思考や態度 そして味覚も
成長していかなければいけない

思えば若い頃の飲食は
安くて量が多ければ良かった

目一杯仕事をして遊んで
エネルギーを発散させる為には
容量も多くないと
直ぐに足りなくなってしまうのだ

だから 
とりあえず お腹には食料を詰め込む
そして
安い酒で思いっきり酔えれば良かったのであります

しかし 30歳も過ぎ 部下ができ
若者に手本を示さなければいけないような年齢にもなると
もぅ バカな事もできなくなります・・・

家庭を持ち 子供もでき 
人生というものについて考えるようになってきた頃から
「このままで いいのだろうか?」と思い始めます

食べる物・飲む物も 味わう喜びを知り
少しでも良いから 美味しい物が欲しい・・・
そのように変わってくるものであります

そのように お酒も酔うだけの飲み物ではなく
味わうお酒 美味しさを堪能できる
飲み方に変わっていってもらいたいと思います・・・


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2007年10月10日

I think ・・・


ブラジルには
「PINGA(ピンガ)」と
呼ばれるラムの一種があります

通常のラムは
サトウキビの絞り汁を
煮詰めてから
砂糖の結晶を分解し

そこに残った糖蜜を
水で薄めて発酵させ
それを蒸留します

しかし ピンガは水を加えずに
濁ったままの絞り汁を直接発酵させ蒸留します

また 蒸留方法は単式蒸留なので
少し雑味が残るのですが これが旨味にもなります

つまり ラムとの大きな違いは
絞り汁に“水を加えない”部分なのであります

さて このピンガに関する文献が極めて少なく
日本の本はヨーロッパの酒事典を参考に書かれているので
紹介されていなかったりします・・・

果たしてブラジルに何箇所のピンガ・メーカーが存在し
何種類の銘柄があるのかも知りません・・・

日本はブラジルとの交流が深くからあるのに
まだ詳しくブラジルの事を知りません・・・

私が住んでいた浜松は
日本でもブラジル人が一番多い市だったが
誰かに教えてもらっとけば良かった・・・


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2007年10月09日

I think ・・・

バーテンダーの世界に入って
カクテルの技術などの他に
お酒の勉強も
しなければいけませんでした

私の修行当時は
まだ お酒の文献も少なく
詳しい説明はなかったが
大まかな事は分かりました

しかし それはあくまで
日本での場合であり
色々と調べていくうちに
各国でのお酒に関する条件が曖昧で

ひょっとしたら
国によってお酒の定義が違うのでは・・・?という疑問が出てきました

各国のお酒に対する法律は厳しいものが多く
お酒の存在をを守るために考えられていますが

日本の場合は酒税法による法的規制が弱く
日本でウイスキーと呼ばれるお酒は
モルトやグレーンウイスキーを10%以上使えば
他は中性スピリッツでも呼んでも良いとされています

だから ウイスキーやビールの場合は各国の法律と違い
日本の酒は外国から言わせると 
ウイスキーやビールにならない酒になってしまうのです

これと同じように 全てのお酒が
日本で認識している(私たちが学んでいる)法律とは
違うことが存在するのではないでしょうか?

例えば 以前に書いた アニスのお酒は地中海の周りには多く存在し
「アブサン」「ウゾ」「ラキ」「アラック」など 色々なお酒があります

それは 各国において 何という酒類になるのか?

無理矢理 日本の法律に当てはめる事はできないと思うのであります

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2007年10月08日

I think ・・・


「VODKA(ウォッカ)」は
トウモロコシや大麦
小麦、ライ麦などの
穀物類から
連続式蒸留器で造られた
純度の高い蒸留酒を
活性炭でろ過したお酒
・・・と
一般的なウォッカは
このような説明になります

しかし これは各国によって
原料や製法が違う場合もあり
その定義は曖昧です・・・

かつて「SILVERADO(シルヴァラード)」というウォッカが
日本でも輸入されていましたが 
これはアメリカ産のウォッカで原料はブドウでした・・・

ブドウの蒸留酒はブランデーになるのですが
アメリカの法律ではウォッカの原料についての規定がなく
グレープ・ウォッカとして売り出されていたのです

生産地もワインで有名なカリフォルニアで
ブドウ100%のマイルドな味のウォッカでありました

これをフルーツ・ブランデーと呼ばずウォッカとしたのは
活性炭で濾過する工程があるからです

写真はフランス産のグレープ・ウォッカ
やはり ブドウの産地にはウォッカも存在するのであります


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2007年10月07日

How to 『いざり』③


「漁り(いざり)」で
満月の晩はタコ!
・・・と
これは生物学的にも
証明されています

タコは月夜になると
ヤ~(家)を出て
カニなどの餌を獲りに
出掛けます

だから 隠れているタコを捜さなくても
外に出ているのですから
簡単に捕まえる事が出来るのです

外に出ている時のタコは
赤っぽく そして身体の周りは青っぽく
ポ~っと浮き上がっているように見えます

しかし 葉っぱのゴミのようにも見えるし
石のように見えてしまう時もあります・・・

外に出ているタコは食べるのに夢中で
逃げようとしないので手掴みでも獲れます!
しかし 大きな場合は一度急所を刺してから
獲った方が確実です・・・(手で獲るのが怖い人は刺してください)

小さめなタコは 洗濯袋に入れると逃げられないので便利です
大きなタコは浮き輪が付いた道具に刺して付けておきます

さて 岩の中に隠れているタコは大物が多く
潜っている時のように穴という穴を くまなく捜すのですが
その時のタコは青白くなって見えます・・・

潜っている時と違って 人間が地上にいると
こっちのほうが強いのでギャフを使って引き出して下さい!


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)番外編

2007年10月06日

I think ・・・


THINK宮古島店は
年中無休で営業しています

年末でも正月でも
営業していますが
年に1回くらいは
休む日もあり
台風の時は営業しません

さて お客様からは

無休で仕事をしていると大変じゃないですか?とよく聞かれますが

宮古島の生活は昼間の時間を有効的に過ごせるので
遊びや用事も休んでまでする必要がないのです・・・

また 営業の姿勢も内地の時と違って
かなりリラックスしてできるので疲れません・・・

内地で営業していた時は
忙しくないと生活できないくらい追い込まれましたから
必死になって働いていましたが

宮古島では最低損益分岐点も低く
それくらいなら何とかなるじゃろ?とくらいにしか思っていません

つまり 営業の心構えも変わってきたので
いつも笑顔で働けるようになったのです・・・

仕事中はいつも眉間にしわを寄せていたのが
今では目尻にしわが付くようになりました

仕事は楽しく かくありたいと思いますなぁ


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主敬白

2007年10月05日

I think ・・・

 フランスでは
 最高級リキュールを
 「Elixir(エリクシル)」
 というが
 これは植物などから
 抽出される
 「精」の意味です

 このリキュールの中には
 多くの薬草や香草が
 入っている結果として

強壮・健胃・消化不良に
効能があるもの・・・と決められています

つまり エリクシルと呼ばれるリキュールは
「薬草・香草系リキュール」だけで
シャルトリューズ・ベネディクティン・ヴィエーユキュール
・・・・などがそれにあたります

また フランスのリキュールはブランデーのように
品質差は 最上級から
・シュルフィーヌ
・フィーヌ
・ドゥミ・フィーヌ
・オルディーヌ
の4段階に分けられています

ただ これは商業上の称呼として使われていますが
実際のラベルにその文字が書かれているわけではないので
あまり役に立たないと思われるかもしれませんが
4段階の品質差は覚えておいて損はないと思います


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2007年10月04日

I think ・・・


私は浜松から
宮古島に来ました

よく「沖縄移住」と
いわれるが

浜松から鹿児島や
青森に行ったら
“移住”と言わず
“引越し”になると思います

しかし これが
北海道だと
“移住”になるのかな・・・?

では 
何処からが“移住”で 何処までが“引越し”なんだろうか?
と考えた事があります・・・

例えば 島で区別するなら
九州や四国に移住とは言わないと思いますが
なぜ北海道や沖縄になると移住なのでしょうか・・・?

本来の『移住』とは 外国に住むような事だと思うのですが
そうなると ある意味 外国的な生活だということだろうか?
では その土地が都会的になると“引越し”になってしまうのだろうか?

北海道も沖縄も 日本本土を「内地」という言い方をするが
やはり住民も日本じゃないと思っているのかもしれないしなぁ・・・?

また 移住を「I ターン」なんて言い方をするが
ターンとは折り返す意味もあるので 
移住するつもりだったが 馴染めなくて帰った人を
「I ターン」と呼んだ方が正しいような気がします


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2007年10月03日

I think ・・・


 私がこの仕事に
 興味を持った一つに

 何気ない部分に
 気を使っている所でした

 例えば 
 1ショット(30ml)を
 メジャー・カップを使わないで
 計れる方法が
 BARのカウンターの中には
 沢山あります・・・

学生時代に私が最初に驚いて感動し
この仕事に付くキッカケとなったのがコレで

ブランデー・グラスを横にして
こぼれないようにスレスレにお酒を入れると
それが1ショットだったのであります

また 市販されているシェーカーのMサイズの
トップの部分で1ショットが計れ
シェーカーを横にするとカクテル・グラスのサイズ(90ml)になります

グラスに彫られているカットも意味があって
削られた上の部分や 交差している部分などで
30mlが計れるしくみになっていたりします・・・

普段 何気なく使われている道具ですが
そこには深い意味が隠されているなんて素晴らしい!
・・・と思ってこの仕事に入りました


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