2007年11月30日

I think ・・・


「anise, Pimpinella anisum」
(アニス) はセリ科の一年草で
原産地は地中海東部地域である

アブサンなどの
アニス系のお酒に使われているが
このアニスは
スター・アニスとは違います

こちらはウイキョウの仲間で
その果実を乾燥させたものが
八角(スター・アニス)なのです

これは中国原産のシキミ科の常緑高木で
同じアネトールを含むが
アニスと植物学上の類縁関係ではありません

しかし 八角はアニスと似た味と香りを持ち
より安価であるため アニスの代用品として使用されることがあり
香りを説明する時には こちらのほうが馴染みがあるので
アブサンを説明する時には「八角のような香り」と言ってしまいます

また アニスも八角もフェンネルも 使うのは種子の部分なのだが
植物学的には果実に分類されます

同じようにテキーラの原料である竜舌蘭が
サボテンと思われているように
我々は本来の植物を見慣れていないので説明が難しくなってしまいます

つまり 馴染みが無い植物や果実のお酒は
なかなか実感がわいてこないのも現状なのですが 
とりあえず 美味しければイイかな・・・?


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2007年11月29日

新入荷のお知らせ





OF BOWMORE 15年 (ダーケスト) 43%
OF MACALLAN 12年 GRAN RESERVA 45.6%
KB LINKWOOD 15年 51.6%

  

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2007年11月29日

I think ・・・


サントリーが
出版している
「Whisky Voice
(ウイスキー・ヴォイス)」
という
バーテンダー向けの
雑誌があります



サントリー製品の紹介や
各地のBARの紹介やコラムなどの
情報が書かれている小雑誌なのだが

今回(2007 WINTER)には
THINK浜松店が紹介され
店を譲った鈴木君の話が載っている

話の内容が 私の姿を見て育った鈴木君の思いや
苦労話が載っていて 読んでいると
思わず涙が出てしまいそうになってしまいました

本人がどんな思いで私を見ていたのか?などは
面と向かって話をする事はないので 
その思いがとても嬉しかったのであります

しかし 彼もこれからが本格的な人間形成が始まるので
一歩づつ経験を重ねて成長していってもらいたいと思うのです

30歳という年齢では バーテンダーとしてはまだ若いが
これからの10年がその人のスタイルを造り出します

だから これかの10年をいかに有意義な10年にするか?
良く考えて行動しなくてはいけません・・・

10年後の姿は浜松を代表するバーテンダーとなり
NBAでもしかるべき地位について 後輩たちを育ててもらいたい!

これからが 自分を試す時期になるのであります・・・

PS.次号は「THINK宮古島店」だそうです・・・
          (宮古島まで取材に来てくれるのか?)


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2007年11月28日

I think ・・・


 「Aperitif(アペリティフ)」とは
 食事の前に楽しむ
 ワインなどのアルコール飲料や
 ソフト・ドリンクや“おつまみ”のことです

 お酒の中で
 このアペリティフにあたるのが
 シャンパン・シェリー・ベルモットなどの
 ワインをベースにしたお酒で

 その他にもアニゼットなどの
 アニス系リキュールがあります

また ベルモットなどのように ワインをベースに
薬草や根のエキス 果実の香味などを加えた酒を
日本では分類上アペリティフ類と呼ばれているものがあります

DUBONNET(デュポネ)は
ワインにキナ樹皮をブレンドして熟成させたもので
飲みはじめは甘く やがて まろやかにキナの味がします
日本には赤ワイン・ベースしかありませんが 
白ワインベースのブロンドもあります・・・

Lillet(リエ)は 厳選されたワインと
フルーツ・リキュールをブレンドし熟成させたもので
スパイシーなルージュと フルーティなブランがあります

基本的には食欲増進剤としての効果がある飲み物なので
カクテルなら「ジン・トニック」や「マティーニ」などの
スッキリとした辛口のカクテルが多いのであります・・・


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2007年11月27日

I think ・・・


「Ballantine's(バランタイン)」は
ブレンデッド・スコッチの名品で
昔は「明治屋」が
輸入代理店をしていました

ブレンデッド・ウイスキーは
30種類以上もの
モルト・ウイスキーと
グレン・ウイスキーを
混ぜ合わせて造られますが

中でもバランタイン17年は
その中のキー・モルトとして
「アードベック」「プルトニー」「スキャパ」
「グレンカダム」「バルブレア」
「ミルトンダフ」「グレンバーギー」の7箇所のモルトは
バランタイン魔法の7柱と呼ばれました

その後 バランタインがアライド・ライオンズに吸収され
サントリーが輸入代理店となってからは

「ラフロイグ」「グレンド・ロナック」「トーモア」なども主力に入り
新しい味に変わりつつあります

メインにしていた「アードベック」と
サントリーに変わってからの「ラフロイグ」では
同じアイラとはいえ まったく違う香りや味のモルトです

ブレンデッド・ウイスキーは時代と共に味が変わってくるのは
しかたのないことなのですが 
ブレンデッド・ウイスキーも 昔の味の方が美味しかったと思います


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2007年11月26日

I think ・・・


 「WILD TURKEY(ワイルド・ターキー)」は
 言わずと知れた
 バーボンの代名詞のようなウイスキーであります

 1940年代初め
 オースティン・ニコラス社のオーナー
 トム・マッカーシーが
 野生の七面鳥のハンティング仲間に饗した
 50.5度のバーボンに付けられた
 ニックネームがブランド名の由来です


私の修行時代は定価1万円もして
30年以上も前にこんな高価なお酒を飲める機会は
ほとんどありませんでした・・・
(ちなみに8年(50.5度) がスタンダードでした)

最近のラインナップは
ワイルドターキー スタンダード(40度)
ワイルドターキー 8年(50.5度)
ワイルドターキー 12年(50.5度)
ワイルドターキー ライ(50.5度)
ワイルドターキー レア・ブリード(54.5度)
が正規代理店取り扱い商品で

その他にも
ワイルド ターキー ラッセルリザーヴ 10年 750ml 45度
ワイルド ターキー ケンタッキー レジェンド 750ml 56.4度
ワイルド ターキー トリビュート 15年 750ml 55度 などがあり

そして 一番新しい商品が
ワイルドターキー アメリカンスピリット 15年 50度 です

また 昔は
Nichois(ニコルズ)43度というブレンディッド・ウイスキーも
ありましたが あまり美味しいウイスキーではありませんでした


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2007年11月25日

I think ・・・


最近は移住ブーム?で
毎月のように
移住を考えている
お客様がご来店されます

私も移住して
7年目になりますが
私の場合は十何年か前から
移住の事を考え
計画的に行動を移してきました

しかし 最近の人は

数回で・・・ いや 早い人は来ただけで
移住を決めてしまう人もいるようです・・・

私は宮古島の良い所だけを見て決断されたら
後悔するような気がしてなりません

今既に住んでいる移住者の方もそうですが
何もしていない・・・生活を楽しんでいない・・・人も多く
何の為に移住してきたのか疑問になるのです

ただ 宮古島は内地と違い 慣れるまでは苦労するかもしれませんが
自分が変わらないといけないし 自分で何か行動を起こさないと
宮古島は何もしてくれないと思うのであります・・・

期待して宮古島に移住したと思うのですが
待っていても与えてくれないから 自分で何とかしなくては


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2007年11月24日

I think ・・・

THINK宮古島店は
お勘定が高い・・・と
思っている人は
多くいると思います

お客様の中には
値段を安くして
お客さんを増やせばいいと
ご意見を下さる人もいますが
実はそれもチョット困るのです・・・

賃金が安い宮古島なので
ある程度安くした方がお客様も来やすいし
カクテルを飲んでみたいと考えると思います

しかし 私は
カクテルを安売りしたくない・・・という気持ちもあるのです

ビルド・スタイルのような 何かを割るだけのカクテルなら
安くても良いと思うのですが
季節のカクテルや美味しいカクテルを造る為には
高い材料を使わなくてはいけないものなどもあり
そうなると やはり高い値段になってしまうのであります・・・

そして BARは少し背伸びをして行く場所であり
普通の飲食店より ワン・ランク上の贅沢として
BARを利用して頂きたいと考えるのであります

内地のBARでは 少しお洒落をしてご来店するお客様がいるように
いくらTシャツ・短パン・サンダルの格好で来店できるとはいえ
気持ちはゆとりを持って飲みに来て頂きたいのです・・・

大衆的なBARは宮古島でも沢山ありますので
THINKは少し高くても美味しい飲み物をお出ししたいと考えます


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2007年11月23日

I think ・・・

私はよく怪我をする・・・

それは宮古島に移住して
アウト・ドアーな毎日を
過ごしているからである!

そして
海で魚を下ろす時や
素潜りをしている時など
指に怪我をする機会が
多いのであります・・・

「バーテンダーは手が命」と
私は前々から言っていますが
そのワリにはよく指を切ったり
何かをさしたりしているのです・・・(恥)

そこで 登場するのが絆創膏なのでありますが
昔はバンド・エイドのような救急絆創膏で処置していました

ところが今は「液体絆創膏」というものが登場し
指に気を使う職業の人は重宝していると思うのです・・・

救急絆創膏を指に巻いていると 見た目が悪くなり
カクテルをサービスする時などにはイメージが良くありません

しかし液体絆創膏は傷口をふさいでいるだけですから
その他の部分はきれいに映ります
そして 何よりも水に強いのがとても素晴らしいと思います!

そして絆創膏では水分が染みて痛いし 張っている部分も弱くなって
結局は取り替えなくてはいけなくなっりますが
液体絆創膏は1日くらい大丈夫です・・・

そんなのを使わずに 瞬間接着剤で止めていた猛者もいましたが
消毒作用もあるので 私は液体絆創膏を薦めます


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2007年11月22日

I think ・・・

ボジョレー・ヌーボーに
代表されるように
いまだ日本人は
ワイン好きが多いようです

そして ソムリエも
バーテンダーより
認知されています・・・

ソムリエも バーテンダーも
酒の知識は身につけておかないといけませんが
知識ばかりでは情報屋になってしまいます

ソムリエは料理との相性など 組み合わせの名人ですから
“語るのが仕事”とも思っています・・・

では バーテンダーはどうか?といいますと
我々はカクテルを造ってなんぼ?だと思うのであります

確かにソムリエのように お酒についても語りますが
語るなら噺家だって語ります

それだけじゃなく 造り出すワケですから
カクテルを作品と考えるならアーチストになるのであります

バーテンダーの地位が昔と比べると上がってきているとはいえ
日本ではソムリエが酒の第一人者になっています・・・


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主独断

2007年11月21日

I think ・・・


酒の製造技術は
昔に比べると進化しましたが
その反面
個性が失われつつあるのも
事実なのであります・・・

しかし 機能的に能率良く
機械化された設備よりも
少人数で造られている方が
何となく
味わい深いものがあります


私がスコットランドのグレン・フィディック蒸留所へ行った時に
蒸留器の数にも驚いたが
全てがオートメーション化されていて
まるで工場のような印象を受けました・・・

昔のお酒の方が美味しく感じるのは
製造する以前に 環境の違いも大きく
仕込み水 貯蔵庫の空気 まで
今よりもイイ環境で造られていたからであります

だから 昔のお酒以上に良い物は
これから生まれないとも言われています・・・

さらに これから20年後 30年後にはもっと環境も悪化するなら
今造られているお酒は将来 
美味しかった・・・と言われるようになるかもしれません

20年ほど前にタイム・カプセルを 校庭に埋めるのが流行しましたが
今もあるのなら お子さんにお酒を入れておく事をオススメします!
その時は分からなくても 掘り出した時にきっと感謝されるでしょう・・・?


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2007年11月20日

I think ・・・


先日 弟子が来て
「バーテンダーの仕事って
何なのでしょうね・・?」と聞くので

簡単な答えとして
「お酒(カクテルも含む)を
紹介する(教える)仕事かな?」と
答えました・・・

彼がどんな意味合いで
その事について答えを
求めたのか分かりませんが

社会的には“酒の宣教師”的な役目と言えると思います

お酒の歴史・意味・製造工程や飲み方など
一つのお酒に関しても色々あります

そしてカクテルになると これもその一つ一つに
意味があって作品が出来上がっているのです

それを お客様に知っていただく
ただ飲む・酔うだけでなく お酒の在り方を紹介する役目なのです

また “BARでのマナー” 時には“人生論”まで
カウンターに座るお客様一人一人にアドバイスをしたり
聞き役にも回る場合もあります・・・

そして 個人的には“職人”としてありたいと考えます

オリジナル・カクテルを造り出す為に考え
一つの作品となるまでに仕上げるために
技術的にも努力しているのだと思います


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Posted by THINK at 00:01Comments(0)TrackBack(0)店主敬白

2007年11月19日

I think ・・・


THINKでは
バーテンダーを募集する
ということはありません

でも 私には7人ほど
弟子がいました・・・

彼等は皆 自分から
店にやってきたのです


当店のような 正統派BARは
「自分の店を持ちたい・・・」という夢を持った人でないと
多分続かないと思うのであります・・・

バーテンダーの職業がカッコイイから・・・とか
女性にモテるから・・・とか

そんな安易な考え方で仕事をしている人と
生涯バーテンダーで生きていくと決めた人では
仕事の内容や覚え方が違ってくるのです

私もその方が教え甲斐があるし
その若者を育てたいと思います・・・

募集でやってきた人は まず お金が前提で
「修行」を「仕事」と考えます
だから 怒られると挫折するし 壁も乗り越えられません・・・

バーテンダーを職人的なとらえ方をする人と
会社員的な考え方をする人とでは 内容も変わってくると思うのです

だから 募集の張り紙を出していなくとも
自らがドアを開け 自分の心構えを伝える事が大事なのです・・・

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2007年11月18日

I think ・・・


浜松に住んでいた頃
「もう死んでしまいたい」と
思った時があります・・・

その頃は
働いても働いても
生活は楽にならず


親の為に身体を張って
仕事をしていました

何もかもがわずらわしくなり
全てを投げ出したいくらいの気持ちだと
死んだ方が楽になると思えたのです・・・

私の場合は『責任』というものに
何となく縛られていたような気もするので
それによって生き続けてきたような気がします

今にして思えば それは一つの壁みたいなもので
それを乗り越える事ができたので
チョットした事では怖れもしない生き方が
出来るようになったのかもしれません・・・

もぅ ダメだ・・・と思ったら
それ以上落ちる事は無いと思うようになり
今でもその時に一度死んだと思えば後悔もしないので
開き直った生活をしているのであります


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2007年11月17日

I think ・・・




沖縄県では最近
未成年者の飲酒が問題になっています

各地で討論会なども行われているようですが
その内容が
アルコールがいけない!というようなニュアンスがあり
ちょっと残念な気がします

本当はお酒がいけないんじゃなく 本人の責任だと思うのですが
まるでアルコールが存在する事が元凶だと言いそうな勢いです・・・

アルコールが生まれた歴史を見れば分かるように
酔う為に造られた液体ではなく
最初は薬や香水などに生まれ変わったのです

また 飲酒の年齢は国によって規定が違い
年齢は関係なしの国や16歳からの国もあります・・・(上図参照)

酒は飲む人によって 良くも悪くもなるのですが
悪い酒になるのは 本人の意思が弱いからであります

討論会の中には 親や先輩が手本となる飲み方をしていない
という意見もありましたが 私も前から同じ事を言っています

これはお酒の飲み方に限らず マナーや姿勢もそうで 
歳をとったら 飲み方も変わり 味わう酒になりなさい
ということでなのであります・・・

早く大人になれ・・・


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2007年11月16日

I think ・・・

カクテルは造る人によって
味が変わってきます

通常スタンダード・カクテルを注文すれば 
殆どが同じ味なのですが
お酒や甘みの分量を変えただけでも
違った味わいになってきます・・・

そして 我々の世界では
5mlの違いに神経を使っているのです

しかし 若いバーテンダーの中で スタンダー・ドカクテルの場合に
これが私の味だから・・・という事で 
本来の味とは違うものを出す人がいるようです

私はオリジナル・カクテルは自由で構わないと思いますが
スタンダード・カクテルは基本的なレシピを踏まえた上での
「自分の味」にならないと
“味の押し付け”になってしまうと思うのであります・・・

これこれこういう理由があり なおかつその味を引き立たせるような
自分なりの考えがあってのカクテルなら その事を説明した上で
違いのあるスタンダード・カクテルだと思うのです

ただ イタズラに自分の味を押し付けられても
お客様にしたら迷惑な話で
もしも 美味しくなかったら 普通のに変えて下さいと言われるでしょう

スタンダード・カクテルをオリジナリティーなカクテルに変えるのを
カッコイイと思っているのかもしれませんが
何十年かバーテンダーをやっての成果として出されるべきだと思います


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2007年11月15日

I think ・・・


  「John Collins(ジョン・コリンズ)」は
 
  ジェネヴァー・ジン 40ml
  レモンジュース   20ml
  砂糖         2tsp
  ソーダ        適量

  ・・・が 元々のレシピでしたが

最近はウイスキー・ベースの
ジョン・コリンズが増えてきました

このカクテルは19世紀末ロンドンのリマーズ・クラブで
ヘッド・ウェイターだったジョン・コリンズが
顧客のために考案したものです

その後「Tom Collins(トム・コリンズ)」も
この人によって考案されたが
これは ジェネヴァー・ジンをオールド・トム・ジンに
変えただけのものであります・・・

つまり この流れから分かるように
ジョン・コリンズもトム・コリンズもジンで造るカクテルなのであります

ウイスキー・ベースに変えたジョンコ・リンズは
昔はウイスキー・コリンズとして呼ばれていたカクテルなので

何で今更 何が先に考案されて間違った名前に変わったのか
ワケが分からなくなってしまうのであります・・・

カクテルがメインのお店は その辺のところを
シッカリとご説明してから カクテルを造るようにしたいものです


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2007年11月14日

I think ・・・


毎年 書いているが
また 大嫌いな『ボジョレー・ヌーボーの解禁』が来る・・・

売る側は「今年のは美味しい」と
毎年言っているが
今年はあまり美味しくないから
止めなさいとは言わない・・・

ただのイベント的に
盛り上がりたい・・・ 酒を飲む口実が欲しい・・・だけなら 
味がどうのこうのとか言ってほしくないのである!

ボジョーレー・ヌーボーは大いに語るほどではなく
どちらかといえばピチャ・ピチャな軽い味であるから
能書きをいっている人がウソ臭くて
ど~も 好きにはなれないのです・・・

だから ワインを知る人は 本当に分かっていて
ワザワザ美味しいと思って飲まないと思うのであります

ヌーボーのお祝いで飲むのは構わない・・・
だけど あ~だの こ~だの 分かったような事を言いながら飲むのは
信用がおけないと 私は勝手に思っているだけです・・・

売り方が嫌いだけど・・・


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2007年11月13日

I think ・・・


ブランデーとは
本来ブドウを発酵
蒸留したものですが

現在ではぶどうを含む
果実全般を主原料として
造られた蒸留酒に
この名称が使われています

フランスでは当然
ブドウのみの蒸留酒でありますが

しかし 日本ではそれを良い事に
他の果実と混ぜて造られた蒸留酒も
同じ仲間のブランデーとしても許可されるのです

これは ビールやウイスキーのように
ヨーロッパのお酒の定義に当てはめると
それはビールと呼べない ウイスキーと呼べない
お酒になってしまうのであります・・・

しかも ブランデー用のブドウを栽培するのに適していないので
外国からブランデーの原酒を輸入してブレンドされているのです

そうまでしてブランデーを造ろうという気持ちが分かりません・・・
あまり美味しくないし しかも高いし・・・


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2007年11月12日

I think ・・・


最近のニュースでは「偽装」が
多く取り上げられています

洋酒業界も
偽装?とまではいかなくとも
中身が違う事はよくありました

20年程前には
バランタイン17年や
オールドパーの空き瓶を
香港で買い付けている
時期があったのです

ウイスキーの中身を入れ替えて売られていたため
東南アジア・ルートは信用できないのでありました

洋酒の税制が変わり 平行物と呼ばれる洋酒が
手軽に入るようになってきた頃から
素人では見分けが付かない品が横行したのです

しかし ブレンド・ウイスキーなどは
地域によってアルコール度数やブレンドを変えている場合もあり
一概に 違うもの・・・と決め付ける事はできないのであります

スコッチに限らず ブレンドされたお酒は味が違います
でも モルト・ウイスキーは そのものの味であり
樽によって味は違うので 何処の国から入ってきても
ブレンドのような事は起こらないと思うのです・・・

元々の本当の味?を知らないと
中身が何かも見分けがつかないと思いますが・・・


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2007年11月11日

I think ・・・

水商売では
昔から言われている
ジンクスみたいなものがあります

「仕事前にお茶を飲むな」
これは“お茶をひく
(お客様が来ない)”・・・からと
嫌われるからです

同じような意味で
「口笛を吹くな」もあります

「仕事中に爪を切るな」は
包丁で手を切るから・・・

「噂をすると来る」は
お客様の話が話題に出ると 
その話の本人がお店に入ってくる・・・

同じような意味で
「悪口を言うと来る」もあります

「また来ます」は 来ない・・・
「明日来ます」も 来ない・・・

トイレの電球が切れた日は暇
何も用意していない時に限って忙しくなる
万全に用意すると暇になる

店を閉めようとするとお客様が入ってくる
忙しい日はお客様が重なる・・・などがあります

THINK宮古島店では
「店内に誰もいない時に限って 酔っ払いが来る」・・・があります


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2007年11月10日

I think ・・・


「Fernet (フェルネット)」は
アルプス地方の薬草抽出液で作る
薬の一般名称である

これをお酒にしたのが
「フェルネ・○○○」で
イタリアを代表する
世界的に有名な苦味酒で
二日酔いにも効果があります

このフェルネを使ったカクテル
「フェルネ カクテル」は

ブランデー 30ml
フェルネ 30ml
アンゴスチュラ・ビタース 1dash
シュガー・シロップ 2dash

・・・でありますが
「フェルネットブランカ・カクテル」は

ジン 30ml
フェルネット・ブランカ 15ml
イタリアン・ベルモット 15ml

・・・であります

フェルネは最初にマルティーニ社が造ったと主張していましたが
後で発売された「フェルネット・ブランカ」の方が
世界的に有名になってしまったのであります・・・

カクテルではまったく違う味になっていますので
注文するさいはお間違えの無いように・・・


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2007年11月09日

I think ・・・


「Amour cocktail
(アモール カクテル)」は

ドライシェリー 40ml
ドライベルモット 20ml
オレンジビターズ 1dash

・・・が一般的なレシピですが

私の修行時代は
上記レシピが「バンブー」で
これにレモン・ピールをすると「アモール」になりました

外国では
マルサラ・ワインと
マラスキーノで造るレシピもあります

他にも オレンジ・ビタースをアンゴスチュラ・ビタースにしたり
ドライ・ベルモットの変わりに
スィート・ベルモットを使う場合もあります・・・

最近では ドライ・シェリーを変えてスィート・シェリーを使うレシピもあり
さらにオレンジ・ピールをするのです

こうなってくると 全ての材料がスィートなお酒に変えることで
元々のレシピは何処に行ったか分からないほどになり
甘口にさえすればイイようになってしまいます・・・

アモールの意味が“愛”だから
甘くなってくるのでしょうか?


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2007年11月08日

I think ・・・


  「Miami(マイアミ)」は

  ラム(ライト) 40ml
  ペパーミント(ホワイト) 20ml
  レモンジュース 1/2tps

  ・・・が NBAのレシピです

  多分 一般的にもこのレシピの方が
  通用すると思いますが

これには
ペパーミント(ホワイト)の変わりに
ホワイトキュラソーを使うレシピもあります

しかし 実は「Miami Beach(マイアミ ビーチ)」という
カクテルは上記レシピで造る場合もあり
カクテルブックによっては
ウイスキーで造るマイアミ・ビーチもあるのです・・・

今週は 各国のカクテルの違いに注目しているのですが
私が持っているアメリカのカクテルブックには
マイアミ・ビーチにはグレープフルーツが使われていました

また イギリスのサボイ・カクテルブックにはレシピさえなく
UKBG(ユナイテット・゙キングダム・バーテンダー・ガイト)にも載っていませんでした

マイアミ・カクテル・・・って 有名なんでしょうか?


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2007年11月07日

I think ・・・


「Sex on the beach
(セックス・オン・ザ・ビーチ)」は

ウォッカ - 15ml
メロン・リキュール - 20ml
フランボワーズ - 10ml
パイナップルジュース - 80ml

・・・が一般的なレシピです

これは今から約20年前に
映画「カクテル」に
登場したカクテルで
その当時 
日本のカクテルブックには紹介されていなかったので
どうやって造るのか分かりませんでした

最初に紹介されたのは
映画カクテルの技術指導をしたバーテンダーが載っていた本で
その中のレシピでは フランボワーズではなく カシスだったのです

最近では外国のカクテルブックも入手できるので
外国の造り方を見ると クランベリーを使ったり
ピーチ・シュナップスを入れたりして
上記のレシピは日本独自のレシピだという事が分かりました

こうなってくると 今私たちが何の疑いもなく造っている
「セックス・オン・ザ・ビーチ」は
日本で最初に参考にされたレシピを元に
日本スタイルで流行していったカクテルになるのであります・・・

日本のレシピも美味しいのですが
アメリカが発祥なら アメリカ式に造るのが
本来のカクテルの味だと思います


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2007年11月06日

I think ・・・

「Black russian(ブラック・ルシアン)」は

ウォッカ 40ml
コーヒーリキュール 20ml

をステアーして
ロック・スタイルで出すのが
NBAカクテル・ブックでは
紹介されています・・・

また
2000年までの全カクテルブックには
16通りのレシピが紹介されていますが

コーヒー・リキュールとされているのは4つだけで
「カルーア」と指定されているレシピは
じつに10種類にのぼります・・・

つまり カルーアを使ってこそブラック・ルシアンだと
世界的に認められているのです!

これに対して カルーアをティア・マリアという
ブルーマウンテンの豆を使用したコーヒー・リキュールで造ると
「Black Cloud (ブラッククラウド)」という名のカクテルになります

最近ではコーヒー・リキュールの種類も増えたので
他のコーヒー・リキュールで造ったら
新しい名前のカクテル名になってくると思われます・・・


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2007年11月05日

I think ・・・


カクテルというと
アメリカを連想します・・・

ヨーロッパは
お酒をそのまま飲む
スタイルが多いのですが

アメリカは
何かを混ぜて飲んでいます

カクテルは1870年代に
製氷機が発明され

現在飲まれているような冷たいカクテルが増えました
それまでは
ワインなどの醸造酒を混ぜて飲んだりしていたのです

この冷たいカクテルがヨーロッパに広まったのは
アメリカで禁酒法があり
その影響でアメリカのバーテンダーが
ヨーロッパに移ってから広まったという話もあります

お酒の種類は豊富なヨーロッパですから
それは色々なカクテルが生まれたと思います

スタンダードなカクテルを
最初に誰が造ったのか?分からない事が多いのですが

お酒はヨーロッパの名酒 発想はアメリカの自由な飲み方
これこそがカクテルの発祥ではないでしょうか?


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2007年11月04日

I think ・・・

最近は“お笑いブーム”なのか
コメディアンなどに人気があります

それと マンガやテレビの
キャラクター的な存在が中心で
カワイイ・・・とか
面白~い・・・なんていうのが
女性に人気があるのでしょうか?

また 反面は
格闘技も人気があり
リングの上で戦う男達も
人気があるような感じがします・・・

私もかなり“お笑い”が好きでありますが
根底には“男っぽい”のが好きです

今の女性たちが男性に求めているものは
一昔前の「優しい人」や「守ってくれる人」じゃなくて
女性の為に何かをしてくれるような献身的な男性に代わってきています

それは 女性の地位が上がり 経済的な力がつき
男性に頼る必用が無くなってきているからだと思うのです

私の時代は「苦労かけるぞ」とか「俺につきて来てくれ」とかの
男性が先に立っていた時代でしたが

「君をシアワセにしてあげる」なんていう軟弱な時代が過ぎてから
少しづつ男性が下手に出るようになったような気がします・・・

まぁ 平和な時代だからこそ そんな若者が増えたのでしょうが
経済が崩れたり 戦争や地震などで日本がパニックになった時
何とか生きていく術を身に着けている男性が一番強いと思います


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2007年11月03日

I think ・・・


THINK宮古島店は
観光地であるゆえに
宣伝をしないと
お店が分からない
お客様もいるので
毎年載せています

でも 地元の常連さんがいたり
長年営業をしていて
今ではお店が忙しいのであえて
ガイドブックに載せない店も
沢山あります・・・

しかし 毎年 同じガイドブックに載って
全国紙のガイドブックにも載っていると
かえって胡散臭い店のように思われてしまったり
掲載される事で信用できない場合もあるようです・・・

さて 今では宮古島の情報誌も4冊以上あり
どのガイドブックにも載せると広告宣伝費もかさんでしまうので
雑誌も選ばないといけなくなってきます

そこで 発行部数や内容など
その会社の姿勢を見ないと納得がいかないので
自分が観光客になったらどうするか?で判断しています

飲食店のように 有名店になったら黙っていても忙しい店とは違い
BARの場合は ただでさえ少ない愛飲家の方々に
お店を選んでもらわないといけないので
正統派BARはターゲットが狭いのが難点なのであります・・・


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2007年11月02日

I think ・・・


 最近のニュースでは
 食品業者の
 賞味期限偽装問題などが
 取り沙汰されています

 私のいる洋酒の世界では
 賞味期限などないように
 思われますが


ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒も
管理が悪いと品質が落ちてきます

ボトルの栓の状態が悪いと
アルコールが飛び 劣化するのです・・・

また 蒸留酒よりも管理が大変なのがリキュール類で
こちらは開栓後は早く消費しないと間違えなく悪くなります

中でもクリーム系リキュールは足がはやく
数ヶ月持たない場合もあります
だから最低でも冷蔵庫保存が必要です・・・

さて そんなクリーム系リキュールの最高売上を誇る
「BAILEYS(ベイリーズ)」は唯一
ボトルの後ろのラベルに賞味期間が書かれています

これは まさに品質管理が行き届いている証拠で
期限を切れている場合は新しいのと交換してくれます

こうした企業の姿勢が
世界No1のリキュールにしているのかもしれません


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