2008年02月29日
ラベル・コレクション 32

GLEN GRANT 1952年 40% 75cl
Gordon&Macphail
これも古いボトルですが
グレングラントは1936年の50年物が後で登場します

2008年02月29日
I think ・・・
一人で営業していると不便な時があります
カクテルを造っている時に
電話が鳴っても
出る事が出来ませんし
トイレに入っている時に
お客様が入ってきたら
どうしよう・・・とか
困ってしまう事は
多々あります
今回のように 風邪をひいてしまった時は
どうなってしまうんだろう?と思われるかもしれませんが
そこはプロ?
お客様が入ると シャキッっとします!
お腹の調子が悪い時でも
お客様がいる時は具合が悪い事も忘れています・・・
しかし お客様がお帰りになって
店内には誰もいなくなった瞬間
突然 思い出したように痛くなり トイレに駆け込みます
これは 緊張がなせるワザなのでしょうか?
気が緩んで安心した途端に 身体が反応するのであります
トイレの時間や 食事の時間が早く済ませられるのは
お客様に迷惑をかけるな!・・・という
こうした修行?によるものだったのであります・・・

2008年02月28日
2008年02月28日
I think ・・・
THINKは年中無休の営業でありますが
私は風邪などの体調不良で
休んだ事はありません
椎間板ヘルニアと
鎖骨を骨折した時は
さすがに休みましたが
病気では休みませんでした
仕事にはなりませんでしたが
とりあえず店には行く事が私のモットーなのです
高熱が出ていても 厨房に椅子を出してこしかけ
カウンターは弟子に任せて
お客様がご来店した時だけ挨拶をして
事情を告げてから 奥に引き込みました・・・
お客様は私に逢いに来てくださっているので
申し訳ないと思う気持ちが
私を出勤させているのですが
果たして
その心意気を分かって頂けたかどうかは分かりません
さて 宮古島店では一人で営業していますから
厨房で休んでいるわけにもいきません・・・
椅子に座ることもなく カウンターで立ちっぱなしです
たとえ病気でも それを悟られる事がないように
頑張って笑顔で営業しているのであります・・・負けるもんかぁ~!

2008年02月27日
2008年02月27日
I think ・・・

1990年代から
注目されてきた
パッションフルーツの
リキュールは
「Alize(アリーゼ)」
「Passoa(パッソア)」
などの登場で
ジャンルを画一化されました
パッション・フルーツの原産地はブラジルで
世界の熱帯・亜熱帯各地に伝わり
オーストラリアやニュージーランドで栽培が始まりました
代表的な品種は果皮が紫色のもので
直径およそ5~7cmの球形をしており
硬い皮の中に種子を包むゼリー状の黄色の果肉を含んでいます
パッション・フルーツのリキュールには
「マラクーヤ」と呼ばれる種類もあり
これは大型で黄色の果皮を持つ
メキシコ産の「イエロー・パッション」を使っています
また その他にも橙色で卵型の
「グラナディラ(スイート・パッション)」と呼ばれる品種もあり
それと
外観がバナナとよく似た「バナナ・パッション」という品種もあります
このように パッション・フルーツは南国のイメージがあるので
宮古島のカクテルでも喜ばれます・・・
最近はパッション・フルーツに色々なフルーツを合わせた
個性的なリキュールが増えてきたので
当店でもパッション・フルーツ系で7種類くらいあります

2008年02月26日
ラベル・コレクション 29

GLEN GRANT 1960年 40% 75cl
Gordon&Macphail
しばらく グレングラントが続きます・・・

2008年02月26日
I think ・・・
先日 テレビで「世界の食べ物」の
番組を見ていて
思ったんだが
外国の人がその国の
食べ物を食べた時に
変な顔をする時があります
それは その国の人達が
通常食べている物を
外国の人は食べ慣れていないから
そうなってしまうのであります・・・
そこで 思ったのですが
私が造っているカクテルは
日本人には受けるが 外国人には受けないかもしれないな?
・・・と考えてしまったのであります・・・
我々は無意識のうちに 日本人に合っている味を造っています
(お客様は日本人だから当然の事なんですが)
しかし 外国の人の味覚は日本人とは違いますから
例えば甘口のカクテルなどの場合は とても大きな差が出ます
日本人向けに造られているイタリア料理も
日本人向けに造られているフランス料理も
中国料理も韓国料理も その国の味とは少し違うものです・・・
私はサントリーが日本人向けな味を造っていると批判しますが
それもある意味 自然な事なのかもしれません・・・?
我々が造っている物は
外国人向けに造っている訳ではないのですから
それで良いのかな・・・と思う反面
外人にも受ける・・・というのは もっと凄い事なんだな!と
改めて考えさせられたのであります・・・

2008年02月25日
ラベル・コレクション 28

ST.MAGDALENE 1966年 40% 70cl
Gordon&Macphail
そろそろ飲めなくなる蒸留所?

2008年02月25日
I think ・・・

お客様の中でたまに
「よく分からないから
飲まない・・・」と言う
人がいらっしゃいます・・・
お酒やカクテルの事が
良く分からないのは
最初は誰でも同じです
でも そこに ほんの少しでも
今までと違う物を
経験したい・・・とか
挑戦したい・・・とか
そんな気持ちを持っていただきたいのです
保守的な考え方はいいのですが
人生をもっと有意義に過ごしたい気持ちがあるのなら
好奇心を持って 色々な物事にも体験して貰いたいと思うのです
知らないから・分からないから・・・だけでは
計算問題を解けなかったような感じで
後で悔しい思いをすると思うのであります
お酒の真髄まで突き詰めて飲んで下さい・・・と
言っているのではありません
美味しいと思う喜びを感じてもらいたいのです
確かに 中には苦手な味や香りのものもあると思いますが
それも経験です! もしも 何処かで同じような経験をしたなら
その経験をくつがえすようなお酒を提供するのが
我々のつとめだと思っております・・・
BARで注文をする時は 分からない事は聞いて
少し期待をもってお酒を味わってみて下さい・・・

2008年02月24日
ラベル・コレクション 29

ARDBEG 1964年 40% 70cl
Gordon&Macphail
今でこそ大人気のアードベックは
かなり色々な種類を飲みました・・・

2008年02月24日
I think ・・・

一年を通じて
私はタコを獲る事が
楽しみとなっている
これは
漁において
タコは究極に値するほど
奥が深い・・・と
思っているからだ!
魚を釣ったり 網を仕掛けたり
夜に潜って寝込みを襲うような
卑劣?な電灯潜りなどとは違って
昼間のタコは探さないと見つける事ができません・・・
だから 物事を追求するような考え方が好きな私が
ハマってしまったのは無理がない話だと思うのであります
さて 冬場の漁り(いざり)のタコ・・・つまり 夜のタコは
獲るのが簡単です!
冬場にタコの収獲が多いのはその為かもしれません
その中で 私が“出タコ”と名付けている
海岸を歩いていて拾えるタコは 1kg未満のタコが多く
茹でるのも簡単で柔らかいのです・・・
しかし 穴に隠れている大物のタコは茹でるのが大変で
1時間くらい 沸騰させないでゆっくり茹でます
このタコの味わいが 小さいなら小さいなりの美味しさがあり
大きなタコも歯ごたえがある もっちゃり感がたまりません!
あぁ・・・止められまへんなぁ~・・・

2008年02月23日
ラベル・コレクション 27

ROSEBANK 1988年 40% 70cl
Gordon&Macphail
よく見ると Distilleryの字の形が違うのですが
斜めの字体の方が新しめのラベルです・・・

2008年02月23日
I think ・・・

世の中には
物事を極めようとする
考え方から
色々な精神論が
生まれています
それは
茶道や華道
武士道なども
精神的な考え方から
道が生まれています
我々バーテンダーの世界には
これといった道はまだ無いのかもしれませんが
そこに お酒に対しての気持ちや
カクテルに対する考え方を持ち
自分なりに精神的な思いを向ける事はできます
ただ仕事をこなすだけでは
工場やファースト・フード店のように
マニュアル的な仕事になってしまいます・・・
我々は常にバーテンダーという仕事に誇りを持って
普段の生活や振る舞い 態度などにしても 正しくあり
いつも気高く生きたいと思うのであります・・・
あぁ・・・昨日とは別人のようなバーテンダーだなぁ~

2008年02月22日
新入荷のお知らせ

EM LAPHROAIG 11年 53.7%
KB HighlandPark 1989年 45.8% 47/158

2008年02月22日
ラベル・コレクション 26

BLADNOCK 1986年 40% 70cl
Gordon&Macphail
コニッサーズ・チョイスラベル3種類目です

2008年02月22日
I think ・・・

昨夜も
宮古島の若い人が
バーテンダーに
なりたいんですけど・・・と
言われたのであります
その人は
21歳の女性で
しかも 可愛いんだ!
あひゃ~っ・・・
こんな娘が弟子だったら
ワシは死んでもイイな?
しかし
THINKでは女性バーテンダーを入れる訳にはいきません
彼女が入ったら間違えなく 店は忙しくなるでしょう・・・
私は彼女を立派なバーテンダーにする自信はあります!
でも それ以上に私の意志が弱いのでダメなのです・・・
これは私がいつまでたっても成長しないせいなのでありますが
自分の育てる弟子に感情が入らない筈が無い・・・
我が子のように気になります・・・
現実にこれが本当に我が子なら 何も起こらないでしょうが
我が子じゃないから困るのです・・・
だから 私は正直に
女性の弟子は取らない!と決めています
それは不純な動機があるからです・・・こんな男ですみません!

2008年02月21日
2008年02月21日
I think ・・・

「Orange Bitters
(オレンジ・ビタース)」は
ビター・オレンジの果皮を
使ったハーブ系リキュール
健胃・強壮に効果があり
苦味酒でもある
さて アロマティック・ビターで
有名なアンゴスチュラ社が
この度オレンジ・ビタースを販売し日本にも輸入されました
アンゴスチュラ・ビタースは
「マンハッタン」や「ジン&ビタース」などのカクテルに
数滴使うだけでなかなか使い道も少ないのですが
「フェルネット・ブランカ」や「ウンダーベルグ」のように
二日酔いや胃の持たれなどの食後酒としても使い道があります
また 「ジン&ビタース」の
アロマチック・ビタースの変わりに使っても
いつもと違った味わいになっておもしろいかも知れません・・・
さて オレンジ・ビタースは
「マティーニ」の香り付けとしても使われていましたが
今までは良いオレンジ・ビタースが日本では入手されなかったので
最近の「マティーニ」には
ビタース抜きの「マティーニ」が造られていました
ところが ドイツのリーマシュミット社などの
オレンジ・ビタースも入手できるようになり
また 新たな「マティーニ」の時代が訪れるかもしれません・・・

2008年02月20日
ラベル・コレクション 24

KINKLAITH 1966年 40% 75cl
Gordon&Macphail
ローランドの閉鎖された蒸留所・・・

2008年02月20日
I think ・・・

バーテンダーは
カクテルを造って
ナンボの仕事だが
美味しいカクテルを
造るだけでは
ただの職人で
終わってしまいます
これは
美味しい料理を作って出す
料理人とも違います・・・
それは バーテンダーの場合は
物を作って売るだけの職人と違って
接客をしなくてはいけないからです・・・
テーブル席だけのBARなどは無いと思いますが
カウンターでの仕事がメインの我々は
目の前にお客様がいらして ご注文をお受けしてから
全てが接客やサービスに関係してきます・・・
料理の場合は 出てきた物を味わっていますが
カクテルの場合は造り出すまでの過程やシェークなど
一つ一つが味に左右されます
そして 会話一つでカクテルが
美味しいものにも 不味いものにも感じられるのです
スピィディーで無駄のない動作 丁寧な仕事ぶり
明るい笑顔など キメの細かい行為を心がけ
「カクテル技術」と「喜ばれる接客術」の両方が出来てこそ
本物のバーテンダーであると思うのであります

2008年02月19日
ラベル・コレクション 23

NORTH PORT-BRECHIN 1970年 40% 75cl
Gordon&Macphail
なかなか馴染みが無い蒸留所

2008年02月19日
I think ・・・

「BAR THINK 1988」の
店名の前には
サブ・タイトルとして
「MALTWHISKY
&
COCKTAILS」と
なっております・・・
これは お店が
自信を持ってお奨めする
いわゆる“店の売り”なのであります
最近はモルト・ウイスキーが注目されている事もあり
THINKは“モルト・ウイスキーの店”としての
イメージが強くなっていますが
私が毎回のように言うように
「バーテンダーはカクテルを造ってナンボ」の仕事であります
THINK浜松店が開店した頃は
ウイスキーならバーボンの時代でした
しかし 映画「カクテル」の影響で
カクテル・ブームでもあったのです・・・
(映画の中ではフレアー・バーテンダーだったのに
その頃はフレアーは流行っていませんでした・・・)
BAR自体も少なかったのもありますが
本格的なカクテルを出す店も少なかったのです
そんな中で カクテルの技術や味を追求して
仕事をしてきたからこそ 現在があるのです
あの頃 目先の華やかさに囚われず
道を間違えないで進んで来て
本当に良かったと つくづく思うのであります・・・

2008年02月18日
ラベル・コレクション 22

OBAN 1972年 40% 75cl
Gordon&Macphail
これ以来 OBANの注文はしませんでした

2008年02月18日
I think ・・・

禅宗における悟りとは
生きるもの全てが
本来持っている
本性である仏性に
気付くことを言う・・・と
「悟り」の解釈は
難しくなってしまいますが
何かを追求している時に
はたと気付く時があると思うのです
何かの偶然やキッカケなど それは色々な場合がありますが
目の前が明るくなって 頭の中がスッキリした気持ちになります
私の最近の生活では
サザエやタコを瞬間的に見分けられるようになった時
まさに“開眼”した時がそれになります
今まで見えなかった物が見えてくる・・・
難しく考えていた事が 実は簡単な事だったんだと
後で思えてきたりもします・・・
そして その「悟り」はそれで終わりじゃなく
更にその上を目指す事になります!
悟って終点になったと思ったら さらに次があり
また同じように修行して 何かを追及しているような気がします
さて 私は普段からこんな事を考えているのに
カクテルやバーテンダーの仕事についてはなかなか悟りもできず
到達点どころか中継点にもいけていないような気がします
いくつかの壁は乗り越えてきましたが
その壁は「悟り」でもなく 通過点でしかすぎませんでした・・・
死ぬまでにバーテンダーとしての「悟り」の境地に至たれるものかなぁ?

2008年02月17日
ラベル・コレクション 21

MILTONDUFF 1973年 40% 75cl
Gordon&Macphail
大好きなモルト・ウイスキーだったので 1963年も飲みました

2008年02月17日
I think ・・・

モルト・ウイスキーを直輸入
していた頃の話をもう一つ
スコットランドは
もの凄い田舎で
店が取引をしていた
Whisky-Castleは
さらに田舎でありました
ある時
注文した品が
なかなか届かないので
もう一度確認の電話を入れたら
「雪が酷くて郵便局にいけないさぁ~」と
まるで沖縄の言葉のように聞こえたのであります
・・・まぁ それくらい慌てている訳でもなく
行けないものは しょうがないだろ!という感じが
伝わってきたのである・・・
また いつもは陽気な青年が電話口に出るのだが
ある時 若い女性の声がしたので驚いて
日本のBAR THINKですけど 分かりますか?と聞いたら
「私は今店の留守番をしていて いつのもの彼は
食事に出て帰ってこない・・・」と言っていたのです
はぁ~・・・そうなんですか?で 結局は電話を切ったんだが
とにかく宮古島の店みたいに
営業しているが店内には誰もいなかったりするような
そんな商売っ気が無い感じが伝わってくるのです
ウイスキーというものは そういう豊かでノンビリした環境の中で
ゆっくりと熟成していくんだろうなぁ・・・と思ったものです

2008年02月16日
ラベル・コレクション 20

GLENBURGIE 1968年 40% 75cl
Gordon&Macphail
モルト・ウイスキーの「ズブロッカ」と呼ばれていた・・・

2008年02月16日
I think ・・・
ここのブログにラベル・コレクションを始めて
懐かしいラベルを見ていると
昔の事を思い出します
今 ラベルで登場している
ゴードン&マックファイル社の
コニッサーズ・チョイス・シリーズは
蒸留所がボトリングする事はない
珍しいモルトが多かったので
最初はここから入りました
(↑Gordon&Macphail と直接取引きしていた頃の宛名書き)
当時は 「モルト・ウイスキー大全」のような専門書はなく
マイケルジャクソン著書の「世界のウイスキー」で
初めて多くのモルト・ウイスキーを知りました・・・
しかし 直輸入するモルトで
いったい何を基準に注文したら良いのか分からず
とりあえずローランド地方から飲んでみようと思った訳です
でも どんな味なのか? どんな特徴があるのか?
まったく分からない状態で ただ基準となるのは
美味しいか?不味いか?だけでした・・・
コニッサーズ・チョイスはアルコール度数40%で
ストレートで飲んでも強いイメージが無く
今でも入門者にとっても 入りやすい種類だと思います
私は閉鎖された蒸留所以外の100箇所近くの
モルト・ウイスキーを飲みましたが
美味しい蒸留所は やはり 有名蒸留所だと思いました
今でこそ ボトラーズ業者が増え 色々な文献もありますが
昔でしか味わえなかったモルトの価値は貴重な体験です

2008年02月15日
ラベル・コレクション 19

DAILUAINE 1971年 40% 75cl
Gordon&Macphail
コニッサーズ・チョイス・シリーズの新ラベルは
地域と配下の蒸留所名が書かれていました
1971の文字の上にTaliskerの字が見えます
また この頃は ボトルの容量が750mlでした









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